madamu まめとら

小さな種からの 食材調達 できればラッキー!

七月のかおり

2015-07-08 23:21:14 | 日記

 

 

 

  例年に比べると今年の梅雨は気温が低いように感じます。

 庭の片隅で木の陰になっていることもありますが、

 葉一枚一枚が小ぶりなのはその影響かもしれません。

 

 

 

 

 

この時期、この葉を使ったお饅頭があります。

素朴な味の ”茗荷饅頭” です。

 

 

 このお饅頭、食べるときにより、名が変わります。

茗荷饅頭なのですが、田植え最中なら田植え饅頭、

田植えを終えたなら農あがり饅頭といわれます。

 また、茗荷の葉のない時には小麦饅頭となる、田舎のお菓子ですね。

喫茶店のないころ、野良仕事の合間に労をねぎらって

道端に腰を下ろし休んでいたのでしょうか。

 

 

 

 

大きめの葉を和菓子屋さんに持っていき作ってもらいました。

葉の大きさは気にせず香りを楽しんでいただきます。

 

 

 

そしてもう一つよい香りのものが・・・。

 

 

 

 

 

 

これは、まめとらお手製のだんご?

と言っても甘くはないんです。

お砂糖も入っていますが、しょっぱ辛いです。

もう口の中がジュワ~

 

 

そう、梅干し!

 

 

 

 

 

土用の晴天の日を選び、ざるに並べ三日三晩干します。

色鮮やかに漬かりますように。

 

 

 

 

 

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