例年に比べると今年の梅雨は気温が低いように感じます。
庭の片隅で木の陰になっていることもありますが、
葉一枚一枚が小ぶりなのはその影響かもしれません。
この時期、この葉を使ったお饅頭があります。
素朴な味の ”茗荷饅頭” です。
このお饅頭、食べるときにより、名が変わります。
茗荷饅頭なのですが、田植え最中なら田植え饅頭、
田植えを終えたなら農あがり饅頭といわれます。
また、茗荷の葉のない時には小麦饅頭となる、田舎のお菓子ですね。
喫茶店のないころ、野良仕事の合間に労をねぎらって
道端に腰を下ろし休んでいたのでしょうか。
大きめの葉を和菓子屋さんに持っていき作ってもらいました。
葉の大きさは気にせず香りを楽しんでいただきます。
そしてもう一つよい香りのものが・・・。
これは、まめとらお手製のだんご?
と言っても甘くはないんです。
お砂糖も入っていますが、しょっぱ辛いです。
もう口の中がジュワ~
そう、梅干し!
土用の晴天の日を選び、ざるに並べ三日三晩干します。
色鮮やかに漬かりますように。
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