世捨猫のマンドク生活

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すみだ水族館 FILE:14 江戸リウム 後編

2020-02-14 21:43:41 | テーマパーク
江戸リウム最後は、ペンギンプール東側の通路から、ペンギンカフェの方へ。

アシカプールの前には、和金がたくさん泳いでいる円形の水槽があった。
金魚すくいや、餌金としてもお馴染みの小赤と呼ばれるサイズの個体だ。
江戸リウム 和金(小赤)
和金の原産国は、中国。日本に最初に入ってきた金魚なので
和金と名付けられたという、実に紛らわしい名前をしている。

さらに円形水槽が、もう1つ。こちらの水槽は水が上まで入っているので
あふれ出ても良いようにと、外側を一回り大きな円形の枠で囲われていた。
蘭鋳、桜錦、江戸錦 蘭鋳と桜錦
この水槽では、蘭鋳(ランチュウ)、桜錦(サクラニシキ)、江戸錦(エドニシキ)の3種が混泳。
ちなみに金魚の体型は、大きく5つに分類されており、その内の1つが、このランチュウだ。
なお残りの4つの体型は、和金[フナ尾型]、和金[開き尾形]、琉金、オランダとなる。

これらの水槽を過ぎると、さきほど利用した、ペンギンカフェへたどり着く。
ペンギンカフェの前に設置されていた、三日月型の台と、リアカー屋台にも
それぞれに金魚が飼育された水槽が設置されているので、順番に見てみよう。

まずは三日月型の台から。こちらは台の内部に、6つの水槽が組み込まれた作りとなっている。
ここでは、真鮒(マブナ)、緋鮒(ヒブナ)、和金[フナ尾型]和金[三つ尾・四つ尾・更紗]
琉金という、金魚の成り立ちをたどる5種と、鉄魚という珍しい品種のフナも展示されていた。
真鮒 緋鮒
和金(フナ尾) 和金(三つ尾、四つ尾、更紗)
琉金 鉄魚
緋鮒 鉄魚
宮城県の魚取沼(ゆとりぬま)で、フナと金魚が交配して誕生したという鉄魚(テツギョ)。
現在は魚取沼が、国の天然記念物に指定されているため、捕獲が禁じられたレアな種だ。

そして江戸リウムの最後は、リアカー屋台こと、東京金魚屋台すみだ号
東京金魚屋台 すみだ号 東京金魚屋台 すみだ号
ここにも今まで見てきた、和金、琉金、出目金、丹頂、蘭鋳、桜錦に加えて、
ピンポンパール水泡眼(スイホウガン)という、変わった金魚もいたのだが...

それら以上に気になったのが、まるでスペースシャトルを打ち上げるかの如く
尾ビレを使って垂直に立ったまま、微動だにしない黒出目金っていうね・・・
直立する黒出目金 直立する黒出目金 すみだ水族館 お帰り口
これで、すみだ水族館の全てのエリアを見て回ることができた。すみだステージの階段下から
ショップへ進むと出口となるが、この通路前で、当日券から年間パスポートを作る事も可能だ。

別館や、屋外エリアは無いので、写真を撮りながらでも、5時間もあれば充分みて回れる規模の水族館だった。
ただ、東京スカイツリータウンという有名観光地にあるため、その規模に反して来館者は多く、混雑しやすい。

ダイナミックなペンギンプールに、個体数の多いチンアナゴの水槽。そして金魚においても
これだけの品種と個体数を扱っている水族館・動物園は、なかなか珍しいのではなかろうか。
また今年、一部エリアがリニューアルされるので、いずれ生まれ変わった姿も見に訪れたい。

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