世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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すみだ水族館 FILE:11 いのちのゆりかご水の恵み~東京大水槽~

2020-02-06 17:43:41 | テーマパーク
7番目のエリア、いのちのゆりかご水の恵み~東京大水槽~

この水槽は、上下フロアを貫いた吹き抜けに設置されており、水深が6m、
水量約300tという、すみだ水族館では、ペンギンプールに次ぐ規模のもの。
東京大水槽 いのちのゆりかご水の恵み~東京大水槽~
サンシャイン水族館のサンシャインラグーンが横に広い水槽なのに対し
こちらは縦に長い水槽ということで、イメージ的には下田海中水族館の
アクアドームペリー号
を、もっとコンパクトにした感じに近いだろうか。

かなり大きな水槽ではあるが、内部に設置された岩場が張り出ている事もあって
それほど広い感じは受けない。また槽内の照明がかなり暗く設定されているため
見ている分には良いが、撮影するとなると条件の悪い水槽だ。(レタッチが大変)
東京大水槽 マダラエイ
ここで飼育されている生き物の中でも特に目につくのは、やはり大型の物。
その一つが、マダラエイ。サンシャイン水族館のヒョウモンオトメエイや、
しながわ水族館のホシエイとならぶ大型の種で、水槽内を優雅に泳ぎ回る。

そして、もう一つが、シロワニしながわ水族館では単種で展示されて
いたが、すみだ水族館では他の魚たちと一緒に混泳して展示されている。
シロワニ シロワニ
せっかくなので、上のフロアから眺めた姿と、下のフロアから見上げた姿の双方を掲載。

それらに比べるとサイズは劣るものの、カッポレも他の魚に比べてだいぶ大きい。
カッポレ ハナミノカサゴ
アクアギャラリーに展示されていたハナミノカサゴも、この水槽の中で泳いでいた。

色鮮やかなタキベラや、独特の模様をしたモンガラカワハギ
タキベラ モンガラカワハギ
また赤い魚は他にも、アカハタや、アカマツカサがいる。
個体数が多いのは、ヨスジフエダイや、ノコギリダイか。

大型の種といえば、ニセゴイシウツボも忘れてはいけない。
基本的には隠れているが、たまに出てきてニョロニョロ泳ぐ。
(よく見たら、この画像の右奥の方に普通のウツボも見える)
ニセゴイシウツボ コクハンアラ
岩の影にいるのは、コクハンアラだろうか。こいつも大きくて存在感がある。
そんなコクハンアラから奥の方に、なにやら丸いものが写っているが・・・

これは水槽の反対側(クラゲ万華鏡トンネルの方)にある、アクアスコープという窓。
真っ暗な部屋の中に設けられた円形の窓から、東京大水槽の中を見る事ができるぞ。
アクアスコープ アジアコショウダイ
そんな窓の前に陣取っていた、アジアコショウダイ。正面(吹き抜け部分)の巨大ガラスは
かなり湾曲しているので、歪みを少なく見るなら、ここや上フロアの側面ガラスが良いな。

ちなみに、この東京大水槽でも、パフォーマンスプログラムという潜水給餌の
イベントが行われるが、そちらは日に1度だけなので見逃さないよう気をつけよう。

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