世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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【下田海中水族館】アクアドームペリー号

2022-03-06 17:08:09 | テーマパーク
太平洋から流れ込む和歌ノ浦の入り江に浮かんだ円形の船、アクアドームペリー号

直径20mを超えるこの大きな船の中央には、600㎥の船内水槽が備えられており
約50種10,000点もの生物が飼育されている。まさに下田海中水族館のシンボル。
(船体概要の解説板には5000点と記載されているが、これから更に増えた模様)

ちなみに現在の物は、1993年に登場した2代目ペリー号で、1967年から1993年まで
25年間活躍した初代ペリー号は廃船となった後、白浜の沖に漁礁として沈められた。
下田海中水族館 アクアドームペリー号
水族館の入口から施設が集まる赤根島までは、海の上に掛けられた船橋を渡って行き来する。
その中間地点にペリー号は浮かんでおり、海上で行われるイルカショーも、ここから眺める。

ドーナツ型に開いたペリー号の屋根より、太陽光を取り込んで自然の照明にしている大水槽。
デッキの2階へ上れば水槽を見下ろす事ができるが、ここからでは内部の様子は分かりにくい。
アクアドームペリー号の2階 アクアドームペリー号 アクアホール
ペリー号の船内へ入ると、壁沿いに下るスロープが、アクアホールまで続いている。

ここには高さ3.5m×幅2.2mの巨大ガラス4枚が、大水槽のメイン窓として設置されており
日に2回(夏休みは3回)、ディスカバリーオーシャンという魚の餌付けショーが披露される。
大水槽のホシエイ 大水槽のマイワシトルネード
槽内で最も数が多いのは、マイワシ。その数およそ5,000匹と、ここで暮らす生き物の
実に半分の数に達する。そんなイワシの群れが織りなす、イワシトルネードも必見だ。

関連動画:Discovery Ocean

水槽に気を取られてスルーしていたが、よく見ると通路の上の方に、オキゴンドウ
骨格標本もあった。36年という世界最長飼育記録を達成した、ジャンボの物だろうか。
アクアドームペリー号 アクアホール アクアドームペリー号 トンネル窓
メイン窓から右の方へ回り込むとあるのが、トンネル窓。といっても
しながわ水族館にあったような槽内を通るトンネルという訳ではない。
これらに加え、丸窓角窓からも大水槽の内部を覗き込む事ができる。

また水槽の裏側にあたる場所には、イベントスペースが設けられており
今回は、わたしたち、下田の海でヘンタイするんです展が行われていた。
ソメンヤドカリとタカノハダイの幼魚 ダンゴウオ
アクアドームペリー号のサンゴ展 サンゴの蛍光発光
さらに、その横で伊豆のサンゴ展が同時開催されていたりする事もある。
そんなイベントスペース側にある階段を上れば、デッキへと戻る事が可能。

これで、ペリー号は1周完了だ。ヘンタイ展で展示されていた生き物や、
大水槽で飼育されている生き物は数が多いので、別に改めて見ていこう。

入場券売場へ戻る 下田海中水族館 目次 ヘンタイ展の生き物 大水槽の生き物 
コツメカワウソふれあいの森へ進む ペンギンパノラマプールへ進む

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