動物展示エリアの一番奥に位置している、ゾウ舎までやって来た。 →園内MAP←
井の頭自然文化園のゾウ舎。ここには2016年まで、はな子という1頭のアジアゾウがいた。
1947年にタイで生まれ、2歳半の時に上野動物園へとやって来た、はな子。
その後、都内を移動動物園で巡った後、1954年に井の頭自然文化園へ来園。
2016年に、ゾウとしては国内最長寿となる69歳で天命を全うしたのである。
主を失ったゾウ舎には現在も、はな子に関する様々な記録が残されている。
ゾウ舎の少し先には、はな子の名前が付けられた、はな子カフェもある。
こちらは元々あった売店を、2011年にリニューアルして誕生したもので
園の入口付近にあるこもれびと同じく、様々な軽食が販売されている。
そんな、はな子カフェの手前に位置しているのが、ヤマネコ舎。
ここには、大きな鏡が入れられた檻も・・・これは、ヒトの檻との事。
実際に自分で入る事のできる日本平動物園のタイプとは、違う形式だ。
ヤマネコ舎に居るのは、アムールヤマネコ。ベンガルヤマネコの亜種で
寒い土地に適応するために、より体が大きく、耳や足が小さく進化した。
まあ、パッと見た感じでは、そこら辺に居るような猫と大差無いのだけど。
以前おとずれた大宮公園小動物園では、この2種のヤマネコを隣同士の檻で展示して
生息環境による進化の違い(ベルクマンの法則、アレンの法則)が解説されていたっけ。
はな子カフェの裏側にあたる位置には、ツシマヤマネコも展示されている。
こちらは大陸から対馬へと渡り住んだという対馬固有のアムールヤマネコ。
檻の前には、対馬の養蜂で使われているという蜂洞も展示されていた。
ツシマヤマネコは現在、生息数が100頭にも満たないとされる絶滅危惧種。
井の頭自然文化園では、2006年より環境省の繁殖事業に協力しているそうだ。
また井の頭自然文化園では、ツシマヤマネコを始めとした動物のサポーター制度も
導入されているので、もし支援したい動物がいるのであれば、確認してみてほしい。
FILE:7へ戻る 井の頭自然文化園目次 FILE:9へ進む
井の頭自然文化園のゾウ舎。ここには2016年まで、はな子という1頭のアジアゾウがいた。
1947年にタイで生まれ、2歳半の時に上野動物園へとやって来た、はな子。
その後、都内を移動動物園で巡った後、1954年に井の頭自然文化園へ来園。
2016年に、ゾウとしては国内最長寿となる69歳で天命を全うしたのである。
主を失ったゾウ舎には現在も、はな子に関する様々な記録が残されている。
ゾウ舎の少し先には、はな子の名前が付けられた、はな子カフェもある。
こちらは元々あった売店を、2011年にリニューアルして誕生したもので
園の入口付近にあるこもれびと同じく、様々な軽食が販売されている。
そんな、はな子カフェの手前に位置しているのが、ヤマネコ舎。
ここには、大きな鏡が入れられた檻も・・・これは、ヒトの檻との事。
実際に自分で入る事のできる日本平動物園のタイプとは、違う形式だ。
ヤマネコ舎に居るのは、アムールヤマネコ。ベンガルヤマネコの亜種で
寒い土地に適応するために、より体が大きく、耳や足が小さく進化した。
まあ、パッと見た感じでは、そこら辺に居るような猫と大差無いのだけど。
以前おとずれた大宮公園小動物園では、この2種のヤマネコを隣同士の檻で展示して
生息環境による進化の違い(ベルクマンの法則、アレンの法則)が解説されていたっけ。
はな子カフェの裏側にあたる位置には、ツシマヤマネコも展示されている。
こちらは大陸から対馬へと渡り住んだという対馬固有のアムールヤマネコ。
檻の前には、対馬の養蜂で使われているという蜂洞も展示されていた。
ツシマヤマネコは現在、生息数が100頭にも満たないとされる絶滅危惧種。
井の頭自然文化園では、2006年より環境省の繁殖事業に協力しているそうだ。
また井の頭自然文化園では、ツシマヤマネコを始めとした動物のサポーター制度も
導入されているので、もし支援したい動物がいるのであれば、確認してみてほしい。
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