
最後は、冷凍シーラカンスが展示されているエリアに新たにできていた、深海の世界へ。
薄暗い部屋の中へ入ると、奥に大きな水槽が。この水槽では、エビスダイや
チカメキントキといった魚たちが混泳している。今回は時間が押していたので
ゆっくり見られなかったけれど、なにやら深海についての映像も流れていた。

その水槽から、プラスティネーション標本が展示されている廊下を進んで
奥へ行くと、ダイオウグソクムシ、サケビクニンが展示された水槽もある。
生きていた頃の姿、ほぼそのままで残しておける、プラスティネーション標本。

今回は、そんな標本の中から、人気の深海生物1位となった、メンダコをピックアップ。
オスとメス、双方の裏側が比較展示されており、吸盤の大きさや付き方の違いが分かる。
そして、2位のダイオウグソクムシと、5位のサケビクニンは、生きた姿で、お目見え。
ダイオウグソクムシは、先ほど標本でも見たけれど、生きている姿は、さすがの貫禄。

全身がゼラチン質の、サケビクニンは、独特の表情をしている。ちなみに
名前の由来は、出家した女性(比丘尼)の頭の形に似ているからだそうだ。
顎の下にある味蕾(みらい)という、味を感じとる器官を使って餌を探す。
さらに深海の世界の出口付近には、オウムガイが飼育されている円柱水槽もある。
この水槽ではオウムガイに加え、オオベソオウムガイという種も展示されている。

1階で見てきたヒカリキンメダイを含めて、これで人気の深海生物TOP5が揃ったわけだ。
深海の世界から出ると、そのまま、お土産売り場のミュージアムショップ ブルージェリーへ
道が続いているが、ここにはシーラカンスを始めとする大型深海魚の剥製が展示されていた。

ラブカ、オンデンザメ、ミツクリザメといった深海の巨大魚の中に
駿河湾深海生物館でも見てきた、あのレアなオロシザメもいたぞ!
ミュージアムショップから階段を下ると、メンダコの大きなヌイグルミが
お見送り。これにて、5年ぶり2度目となる、沼津港深海水族館は終了だ。
最後は駆け足になってしまったけれど、前回から標本のバリエーションも増え
博物館としての面からも、だいぶ進化している事を感じられたのが良かった。
次に訪れる時には、いったいどんな深海生物に出会えるのか・・・お楽しみに。
FILE:8へ戻る 沼津港深海水族館目次
薄暗い部屋の中へ入ると、奥に大きな水槽が。この水槽では、エビスダイや
チカメキントキといった魚たちが混泳している。今回は時間が押していたので
ゆっくり見られなかったけれど、なにやら深海についての映像も流れていた。



その水槽から、プラスティネーション標本が展示されている廊下を進んで
奥へ行くと、ダイオウグソクムシ、サケビクニンが展示された水槽もある。
生きていた頃の姿、ほぼそのままで残しておける、プラスティネーション標本。



今回は、そんな標本の中から、人気の深海生物1位となった、メンダコをピックアップ。
オスとメス、双方の裏側が比較展示されており、吸盤の大きさや付き方の違いが分かる。
そして、2位のダイオウグソクムシと、5位のサケビクニンは、生きた姿で、お目見え。
ダイオウグソクムシは、先ほど標本でも見たけれど、生きている姿は、さすがの貫禄。


全身がゼラチン質の、サケビクニンは、独特の表情をしている。ちなみに
名前の由来は、出家した女性(比丘尼)の頭の形に似ているからだそうだ。
顎の下にある味蕾(みらい)という、味を感じとる器官を使って餌を探す。
さらに深海の世界の出口付近には、オウムガイが飼育されている円柱水槽もある。
この水槽ではオウムガイに加え、オオベソオウムガイという種も展示されている。


1階で見てきたヒカリキンメダイを含めて、これで人気の深海生物TOP5が揃ったわけだ。
深海の世界から出ると、そのまま、お土産売り場のミュージアムショップ ブルージェリーへ
道が続いているが、ここにはシーラカンスを始めとする大型深海魚の剥製が展示されていた。



ラブカ、オンデンザメ、ミツクリザメといった深海の巨大魚の中に
駿河湾深海生物館でも見てきた、あのレアなオロシザメもいたぞ!
ミュージアムショップから階段を下ると、メンダコの大きなヌイグルミが
お見送り。これにて、5年ぶり2度目となる、沼津港深海水族館は終了だ。
最後は駆け足になってしまったけれど、前回から標本のバリエーションも増え
博物館としての面からも、だいぶ進化している事を感じられたのが良かった。
次に訪れる時には、いったいどんな深海生物に出会えるのか・・・お楽しみに。
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