世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

東海大学海洋科学博物館 1F くまのみ水族館 クマノミボックス

2023-02-28 17:30:00 | テーマパーク
海洋科学博物館1階。水族館部門の最後を飾る、くまのみ水族館
1室丸々がクマノミの展示場となり、その種類は実に20種に迫る。

駿河湾の生きものエリアから、クマノミを模したアーチをくぐると、まず
カクレクマノミと、セジロクマノミが混泳した円柱型の水槽に出迎えられる。

その左手側の壁では、カクレクマノミを模したロボットも展示されていた。
同様の物は2階でも見れるが、こちらの物は、よりキャラクター化している。

入口から、部屋の中心部へ進もう。中央に陣取る大きな円柱水槽を挟む形で
日本のクマノミ世界のクマノミクマノミボックスの、3ゾーンに分かれる。

まずは入口と出口の間に位置している、クマノミボックスから見ていこう。
ここでは、クマノミの寿命やエサの解説をはじめ、クマノミが威嚇する際に
発する音を聞いたりもできるが、それらと共に3つの水槽が設置されていた。

まずは、めずらしいクマノミとして、ティレズアネモネフィッシュが登場。
滅多にあう事の出来ない珍しい種らしく、恐らく見れるのはここくらいか?

種を見分けるむずかしさのテーマからは、アラーズアネモネフィッシュ
この水槽の個体は、体の特徴がツーパンドアネモネフィッシュに似ており
また通常の特徴を有した個体も、世界のクマノミの方で見る事ができる。

残りの1槽は、クマノミボックスの横にある、モルディブアネモネフィッシュ
これも、世界のクマノミゾーンで見る事ができるが、こちらは子育て中の個体で
岩に産み付けられた卵を守っている姿を、カメラを通して観察できる作りとなる。

世界に、2属30種が知られているという、クマノミの仲間たち。
その内、今回確認できたのは18種類となるが、これだけ様々な
種を展示しているのも東海大学海洋科学博物館ならではだろう。

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