人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

金仙人と完膚なき敗北@さいたま国際マラソン

2016年11月16日 | ランニング
 喘息くんが遊びにやってきている身体。

フルマラソン前日に出場するかどうか公園のベンチに座って悩んでいると金仙人が現れた。


「キーン、キーン、キン、タマタマ。なぜ出るかどうか悩んでいる?」

「心は出たくでも、咳が止まらず、身体が調子悪いんです。」と言うと、

「キーン、キーン、キン、タマタマ。なぜ心と身体を別のものとして考えておるのじゃ。お前は何と言っている?」

「私は仕事も休んでしまったし、調子も悪いから今回は・・・。」

「キーン、キーン、キン、タマタマ。お前に聞いているのではない。“おまえ”に聴いているのだ。」

「・・・・・・。なるほど、そういうことですね。分かりました!!」

翌日、私は完全に欠場し、ゴールド・マンが出場することに決定。


不思議なことに変身すると喘息がさっぱりと消える。

号砲と共に、
休暇中に借りて読んでいた漫画「シャカリキ」の影響を受け、とにかく突き進む。
その結果、25㎞過ぎて撃沈。。。

沿道からの声援が痛いほど身体に突き刺さる。

ゴールド頑張れ!!
変なの頑張れ!!
気持ち悪い!!
C3PO頑張れ!!
ゴールデンボンバー頑張れ!!
ゴールデンバット頑張れ!!
キンタマ頑張れ!!

前半は応援も心地良かったが、後半は、

そんなの着ていているからバテるんだよね!
暑いよね~暑いよね~、脱げばいいのに!
苦しそうだけど、もうちょっとだから走って!

悔しさと不甲斐なさで、何も言えずに胸がセンチメンタルゴールド。。。

言い訳だけど、
歩いていたのは、暑いからでもなく、疲れているからでも、苦しいからでもなく、

弱いから。ただそれだけ。

走ったり、止まったり、歩いたりを繰り返しながら、
3時間38分28秒でゴール。

目標のタイムまで約50分遅い、完膚なきまでの敗北。



このまま口だけの宇宙のカス、ぽんこつゴールド・マンで終わるのか?
空気と敗北を栄養素にして、東京マラソン2017でリベンジするのか?

ゴールデンボールの道を通って、金仙星に行って、ゴールド・マンの身の振り方を考えます。。。
キーン、キーン、キン、タマタマ。

沿道で様々な声援・応援を送ってくださった方々、
水分補給やコース誘導等サポートしてくれたボランティアスタッフや大会関係者の方々、
各種演奏やパフォーマンスをしてくれた方々、
休みの日にも関わらずお店を開けてくれて美味しい料理とビールと日本酒を飲ませてくださった居酒屋にんじんさん(https://tabelog.com/saitama/A1101/A110101/11031171/)
一緒に走られたランナーの皆さん

本当にありがとうゴールド!!



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タートルマラソン2016 終了

2016年10月17日 | ランニング
 修行を終えた時にいい状態でいることというのは昨日の修行ツアーで話した一つの目的。

さすがに2日間も山の中で移動し続けると身体のあちらこちらで痛くなるというもの。

朝から一歩動くたびに、「いてて、いてて」と思わず言ってしまう。

そんな時に痛みをなくす魔法の方法。

ゴールド・マンに変身!!





あれだけ痛みが不思議と消える。
そしてハーフマラソンに突入。

目標は1時間25分。

14km地点まで1キロ4分で刻むが、そこから苦しくなりタイムが落ちる。

「痛いや苦しいのまだ生きている証拠」

「苦しくなってからが勝負の始まり」

「ゆっくりでいいから、速く走って」

頭のイカれた言葉が金星から降ってくる。



そんなこんなで1時間24分56秒。

苦しみが快感シーズンの幕開け!!



一緒にタートルマラソン2016に参加してくれた

コアジョグの皆さん、
くれぴあの皆さん、
麻布十番の皆さん、
40名弱の交流会諸々を手配してくれた藤本会長、サポートしたこんぷーさん始めとするサポーターの方々、
応援に来てくださった方々、
大会関係者、スタッフ、ボランティア、
天気を良くしてくれた自然界、

ありがゴールド!!




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9月25日(日)マラニック開催します!!

2016年09月08日 | ランニング
 コアコンジョギングクラブ主催で毎年開催しているマラニック。

 マラソンとピクニックを掛け合わせたこのランは、ゆっくりのペースで名所等を巡りながら

 ゆるりと約13㎞の道のりを4時間程度かけて走っていきます。
 
 マラニックナビゲーターが練りに練って、江戸古地図と伝承を現代に伝えます。

 私たち日本人の祖先は、この江戸で何を考え、何をしていたのか?

 ちょっとタイムスリップして、過去に想いを巡らせて走ってみませんか?
 
 そして、伝説の生き物「神龍」は果たして存在するのか!?

 全ては参加した方のみぞ知る!!

9月25日(日)江戸古地図を使って東京を縦横無尽

     ~神龍の存在を感じて走ろう~ マラニックin東京

詳細→ http://ameblo.jp/challenge-is-spicy/entry-12191682268.html

申込→ https://ssl.form-mailer.jp/fms/b668c6af459942

私もね、なぜだが分からないけど、

世界各地のパワースポットと呼ばれているところを行ってみたり、

神社巡りをしていると運がよくなる気がする。

目に見えない、

科学というものでは証明されにくい

何かがあるのかもしれないなぁ。
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与野~石橋ウルトラマラソン大会

2016年08月14日 | ランニング
連日繰り広げられるリオでの熱戦。

そんな気持ちを昇華するために急遽、与野〜石橋ウルトラマラソン大会に出場。

私の平地での1日の最高移動距離は42.195kmで、山道では54km。

今回は、平地で約75km。

まあ、山道を54km走っているんだから、平地なんて余裕でしょと思っていた。

最初の5時間までは。。。

スタートは、大都市、大宮と浦和に囲まれた与野。今在住。

ゴールは、大都市、宇都宮と小山に囲まれた石橋。生まれ故郷。

朝の5時半に自宅を出発し、綿密に記入した地図を忘れるもののはっきり言って余裕だと思っていた。

大宮公園でポケモンGOを開く余裕さえあった。

えっ、これも道?と思われるところも通過した。



















45kmを迷いながらも約5時間。順調なペースで悪くない。

残りは、4号線一本道。

全てが順調に行くと思われていた刹那、右膝に力が入らなくなる。

それでも動き続けると、足裏が焼けるように痛くなる。

残り約30km。

歩くことしかできない。

平地には魔物が棲んでいる。

道路の標識にたまに出てくる次の都市までの距離がとてつもなく遠く感じる。

お尻の穴が擦れて痛い。コンビニで肛門にウォシュレットをすると「うがゃおっ」と奇声を発してしまう。

股擦れのためにランニングパンツをめくる。 警察に職務質問されたら、言うしかない。
「安心してください。穿いてますよ。」

ザックに白い沁みができて、汗が結晶化して異様な匂い。夏の2部練で同じ柔道着で寝技をする感じが懐かしい。

だんだん状況が悪くなる中、シューズを変え、テーピングを施し、気合と根性で立ち向かう。

辛抱・我慢と唱えるが100m走っては歩いてしまう。
「この痛みは私の痛みじゃない」

「きょう負けたら一生後悔するので、死にたくなると思ったので、
絶対負けたくないと頑張りました」

と言えるくらい頑張りたいけど、動かない足。。。対して練習もしてないしね。


苦悶の表情で信号待ちをしていると、横に止まった車の中で、カップルがチュウしてやがる。。。
「いけない、いけない、こんな時こそ、痛いの 痛いの チュッチュッチュッ」

だんだん頭がイカれてきた。こんな時こそ暑さのせいにしよう。

時おり出てくる最寄り駅の標識

バス停にちょうどバスがやってくる

タクシー会社の横を通り過ぎる

カフェやファミレスの数々

「もうやめちゃいなよ」「暑いし、痛いんだから無理しない方がいいよ」と天使が囁いてくる。

「痛い?何を言っているボケ」「動かなくなってからが修行だ」と悪魔が喝をいれにくる。

「あなたは神の存在を信じますか?」
「あなたの背負った苦しみや重荷を神様が楽にしてくれますよ」
「今から近くの教会で一緒に勉強しませんか?」

道中、宣教師に声を掛けられる。
「私、苦しみが快感なんです。楽なのが苦手なんです。神が昇天したエルサレムの教会で、私も昇天してきました。だから、昇天友達ですよ。」

「はぁ・・・そうですか。。。」

「本当は色々話したいけど、話せずにごめんなさい。時間がなくて。身体もギリギリで。神のご加護を!」

ちょっとしたことでちょっと元気回復。

ランニングシューズ、ビブラムシューズ、ルナサンダルと使い分け、突き進む。

初めてバイトしたお弁当工場を通過。

パチスロ機を作る工場と隣にあったパチスロ店はなくなっていた。
1日必死に汗水流して働いたお金が30分でなくなる大人の世界を経験させてもらった。

地元栃木に入ると見覚えのあるお店とそれに伴う思い出が走馬燈のように蘇ってくる。
過去に入り込んでいると、実際の身体から抜け出せる。

なんか「おもひでぽろぽろ」のようだ。

色々なことを思い出しては様々な感情が身体の中を走り抜ける。

切なさと甘酸っぱさの入り混じる青春時代。

そんなのに浸っていたらいつの間にか何とかやっと見えた「石橋」の文字。



いつの間にか時計は、スタートをして12時間以上経過。

まだね、足が動かなくなったら腕を使おうと思っていたけど、腕を使わなかったから余力を残してゴール。

夏の休日にふさわしいいい修行だったな。

ただ結果は、最下位だったのでまた1から出直しです。。。
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7月30日(土)RAINBOW SHOWER RUN 2016 in関東のガラパゴス 河内町

2016年07月02日 | ランニング
まさか?

まさか?

まさか?

ゴールド・マンにオファーがきました!!!

第1回RAINBOW SHOWER RUN 2016
のアンバサダー!!


商工会青年部という一見真面目そうな団体が主催ということで、

受けていいものなのか3秒も悩みましたが、

河内町商工会青年部naverまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2146356305900419201

主催者も皆さんはだいぶイカれているようなので快諾。


以前、ブータンのお祭りでアチュラというキャラクターがいて

ライバルだと言いましたが、早くもゴールド・マンに変身してお祭りランで対抗できそうです。


場所は、栃木の永遠のライバルである茨城県。

栃木に住んでいた者としては、茨城と聞くだけで、燃えてくるだっぺよ!!

以下、詳細ですのでご興味のある方は是非一緒に走っぺよ!!

詳細・申し込みはこちらから
http://shower-run.peatix.com/

内容 

嵐のごとく降り注ぐ農家のおっちゃんおばちゃんたちの水シャワーを浴びながら、

迷路のような農村集落を約3㎞走り抜けるランイベント、レインボーシャワーラン!

コース上では地元の朝採れ夏野菜がランナーに振舞われる!

そんな「RAINBOW SHOWER RUN」は現在絶賛参加受付中!

河内町商工会青年部Web
http://kawachi.publishers.fm/


PS 大学時代の同じ学部学科、同じ柔道部で4年間を過ごした同期がこちらの実行委員のようなので、

彼にはもっと真面目に大地に根を張って、安心・安全・安定を求めて生きた方がいいよとセッキョーしてきます。

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ハイテクタウン駅伝2016

2016年05月25日 | ランニング

5月22日(日)に開催されたハイテクタウン駅伝2016。

コアコンジョギングクラブからは、

19チーム70名超の方が走られました。



普段走ったりしない方々も(運動はしていても)、

5㎞ならゆっくりなんとか行けそうと勇気を出して参加。

皆さん口々に、

「周りに迷惑を掛けるからごめんなさい」

と走る前から謝っていたものの、

スタートすると人のことなど気にせず、

going my way!!

号砲がなってみんな出発しているのに、のんびり座っている1区走者、

襷をつなぐ時にいつも次走者がいないチーム、

次の方に襷を繋ぐはずなのにゴールで襷を繋ぎ忘れてしまう方、

演出通りか?スタート時間ぎりぎりに到着するピーターパン、

車いすを手足の一部として激走するダンディー、

仲良くなった大会スタッフのスピーカーを借りて応援する陽気なイタリア人、

「私が最年長!!」と思っていたのに、まだまだ先輩がいて元気になった60代後半マダム達、

産まれてから初めてのマラソン大会がこの駅伝で完走した75歳女性、

ある者は仮装で走り、

ある者はサンダルで走り、

ある者は柔道着でスタートダッシュする。

皆さん本当にフリースタイル笑

多数のトレーナー陣や救急救命士や柔道整復師を有するコアジョグサポーターの影の力もあり、

全員が無事に完走。

誰が遅いとか速いとか迷惑かけたとか気にすることなく、

「あー楽しかった。」と皆さん笑顔で元気に^^

走れば走るほど笑顔で元気になる!!

宇宙も国境も民族も信条も年齢も超えて

同じスポーツで楽しめる駅伝大会っていいですね^^

大会関係者・スタッフの皆さん、

参加された皆さん

サポーターの皆さん、

人々を熱くしてくれた太陽くん、自然さん達

本当にありがとうございました!!





































次回、コアジョグは

6月26日(日)コアジョグアカデミー、練習会

7月16、17日(日)大人の丹沢冒険トレッキング~当たり前が当たり前でないことに気付く2日間~

8月21日(日)ビーチラン&ビーチクリーン&BBQin三浦海岸

9月25日(日)マラニック~都内の名所&パワースポットを巡る~

を開催予定。
http://ameblo.jp/challenge-is-spicy/(詳細は準備が整い次第。のんびりお待ちください)

私も本気で出走。

色々と振り返って不思議なことなのですが、

満月の日には絶好調になるらしく、思いのほか身体も動きました。

体重も先週の敗北を反省して、1週間で3㎏落とし、

3年ぶりに5㎞を17分台(手持ち時計17分45秒)。

多くの方が目標設定から2~3分遅れているのに対して、

目標(18分切)を達成することができました。

背中のメッセージは、

「暑いのが涼しい」

「太陽くんありがとう」



懇親会で24時間何も食べていなかったために、酔っぱらって、

「今日遅かったら、普段偉そうに指導しているのに、

 指導しにくくなるでしょ!?」

と本音を呟いていました。


何はともあれ、駅伝が終わり2016年前半のマラソンシーズン終了です^^


6月は丹沢に向けて、己の勝手に作った限界を超えるように一人で修行します!
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返り討ちに遭いました。

2016年03月26日 | ランニング
好きな言葉の一つは、「神出鬼没」です。

東京マラソンで自己記録更新したのをいいことに調子に乗って、100km元地球記録保持者の小島成久さんことこじこじさんに挑戦状を叩きつけてきました。



「齢50を越えたからお手柔らかに!」

という甘い声のもと、2kmのジョギングをしてからマッチレースがスタート。

序盤は様子を見つつ牽制し合う2人。

残り2kmでスピードを上げて、1km3分30秒ちょいで走るも、ラスト1kmでこじこじさんはさらにギアを上げ、

全然ついていけずに完膚なき敗北。

レジェンドはレジェンドであるというを身を以て感じました。

「走るの楽しいよね!60歳になってもサブ3でいたいよね!」

そんなこじこじさんと走っていて、学んだ2つのこと。



1.「走ること」そのものが楽しい。

2.自分自身をよく知っている。(こじこじさんは勝負ということを好きで楽しんでいる)

何歳になっても、楽しくスポーツを続けていくのに必要なことかもしれません。



あーそれにしても悔しい。。。





敗北宣言の上から、勝利のチャリティーカレンダーを手に語るこじこじさん。

「空気と敗北が栄養素!」

また一から修行を重ねます。。。

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ありがとう!東京マラソン2016

2016年02月29日 | ランニング
お陰様で自己記録(2時間57分)を更新して、2時間55分31秒で走ることが出来ました。



年齢を重ねても、速く・強くなるをテーマに生活していますが、今回は運良く有言実行できて感無量です!







太陽の光と

空気と

沿道のきんいろい声援を

エネルギーに変換できました。





レース後に珍しくランナー達から結構声を掛けられました。

「走る前に話した時はサブスリーと聞いて、冷やかしだと思ったけど、最後までいてびっくりゴールドだよ!いや〜、刺激になった。ありがとう。」

「何回か抜かされた時に、背中の''苦しみにありがゴールド''に興奮して頑張れたよ」

「地球人の限界はもうちょい先かも!?に挑発されて、限界を超えられたよ。」



地球には変態なランナーもいるものですね笑

沿道で声援を送ってくださった皆さん

大会関係者、ボランティアの方々

一緒に走った皆さん

お天気さん

本当にありがとうございました!!



一瞬の栄光と自己満足のために、たくさんの時間を費やしましたが、達成できると嬉しいものですね。

お酒でも飲んで少し休んでから、また終わりのない修行の旅へ行きます。

ありがとう東京マラソン2016!!



夢の1日も終わったので、今日から現実世界へ戻ります!!笑
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修行の仕上げは動けなくなってから!

2016年01月31日 | ランニング
 秩父34巡礼ウルトラマラニックで110㎞~120㎞は走り、

身体がボロボロ。

ただ、訓練はここからというもの。

「身体が動かなくなってからが本当の練習だ」

(とある柔道の稽古での言葉)

「行けと言われれば、どんな状況でも行きます」

(とある自衛隊空挺団の方の言葉)

翌朝ボロボロの身体を引きずって向かった先は、

神宮球場。

もう荷物を預ける余裕もないため、

ザック一つを担いで時間ぎりぎりに到着。

軽く変身してピストルの号砲とともにスタート。

と不思議なことに、

あれだけ動かない、動けないと思っていた身体が動いていく。

足が痛いとか、

疲れているとか、

そんなのを吹き飛ばすには、変身が一番のようだと

身を持って感じる。



ミッキーマウスが元気でなかったらどうか?

スーパーマンが弱かったらどうか?



江頭2 :50先生が脱がなかったらどうか?

スタートラインに立てば、何も関係ない時間が始まる。

最初の5キロ 23分30秒、

次の5キロ 22分30秒、

次の5キロ 21分30秒

次の5キロ 20分

と徐々にペースアップしてゴール。

参加された皆さん

応援してくださった皆さん

大会関係者、スタッフの皆さん

どうもありがゴールド!!

次のレースは4週間後。

東京マラソンに向けて修行していきますよ~!!
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秩父34巡礼ウルトラマラニック大会 ②

2016年01月31日 | ランニング
朝の7時に目がさめると外は絶好の修行日和である雪。

急いで身支度を整えて、7時45分に出発。

食べ物はお腹がすくか、誰かにあげるよと言われたら食べればいいという感じ。

日本の修行された方の本を読むと9日間飲まず、食わずだったとか書いてある。

同じ人間。訓練を積めばできるかもしれない。

常識とか普通とかいう観点で物事を考えると、可能性の扉が開かないと思う。



残り30番〜34番までの巡礼マラニックは、一つ一つのお寺の距離が8km〜18kmと長く、全長55kmくらい。

昨日痛めた膝が雪の上を走ることで和らいでくる。



雪がクッションになり、下肢の色々な筋肉が動員されていい感じ。

ありがとう雪さん。

「ご苦労様です。」

どこのお寺に行っても言われるお坊さんの言葉がだんだん心地よくなってくる。

「次のお寺まで18km。雪なので、お気をつけて。」

と詳細な地図と行き方を書いてくれる。

それにしても次のお寺まで長い。







荷物が肩に食い込みしんどくなってくるし、
走っても近づいているのか、いないのかよく分からない。

あーしんどい
あーきつい
あー何でこんなことをやっているんだろう

ネガティブな感情を吐き出し続けると、
どこかのタイミングでふと思う。

苦しみを楽しむためにやっている。

マイナス✖️マイナスは、プラスになると小学校の算数で習ったのを思い出した。

いつの間にか、苦しみも喜びも消えて、

あるがままに進んでいる。

身体もふわっと軽くなり、空気とはまた別の何かが包んでくれている。

さすが34巡礼ウルトラマラニック大会!!
手の込んだ仕掛けが満載^_^

お坊さんの反応はというとお寺によって様々だ。
「気をつけてくださいね」
と真面目にいう方もいれば、

「フォッフォッフォッ こんな天気の日に面白いことしとるね」

と満面の笑みでいう方もいる。

こうしたちょっとした交流も旅の醍醐味かもしれない。

最後は、山道で峠を越えて16時へ34番目のお寺を巡礼。





無事に2日目の55kmを終えて、計100km超の秩父34巡礼ウルトラマラニックを終えました。





34番目前のバス停は、午後に二本だけ通過。

運良く最終バスの2分前に到着。バスは調べてなかったので、本当にラッキーでした。

バスが来るまでの2分間なぜか目から汗が。

喜びでも、悲しみでも、どんな感情にも当てはまらない不思議な汗。

秩父34巡礼ウルトラマラニックは、

4月〜11月くらいの時期に実施されるのはオススメです。

トイレもお寺毎にあるし、

食べ物も適宜帰るし、

道も雪がなければ大丈夫。

地元の方もウェルカムなので、ちょっと体力に自信のある方は、安全に気をつけて挑戦を!

道中お世話になった皆さま、
本当にありがとうございました。

皆さんのご加護のおかげで無事にゴールできました。

感謝!
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