人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

貧乏ハウス 通称「虫の館」

2006年02月08日 | Weblog
 本日は私の家である、一軒家についてである。
 まず、住所はさいたま市内である。大宮バイパスの近くにあり、2Kで、一戸建てで、風呂とトイレが別で、庭があり、物置がついている。この家の家賃は35000円。近辺の1Kの相場が、5万円くらいだとするとかなりの格安である。
 住んだ当初は、お湯が出なかった。ガス屋さんを呼んで、ガスは開通したのに、お湯をひねっても出ないのだ。引っ越した当時は、まだ4月で寒かったため、腕立て伏せをして、体を温めてから水のシャワーを浴びていた。そして、耐え切れずにガス屋兼水道屋の人に来てもらい、話を聞くと「お兄ちゃん、この家にお湯が出ないのは給湯器がついてないからだよ」と言われてしまった。愕然としたが、なんとこのおじさんは、無料でレンタルしてくれるという。本当にありがたい。人情を感じた。(義理と人情と水道屋参照)
 この家では、生活は本当に面白い。床は3箇所抜けているし、トイレはもちろん’ぼっとん’である。雨漏りもしそうであり、何でもありの家である。夏には、ハエが一日に100匹近く大量発生して、お風呂にはいっていると、ゲジゲジやらダンゴ虫やら、ムカデが一緒に入ってくる。うそのような本当の話である。冬には、室内はマイナスとなり、寒さで目が覚める。
築40年近いこの家は、私の修行の場にはもってこいである。
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