朝の5時半にさっそく、ガンジス川に出発。日の出を見るために行くが、もう日は高かった。とりあえず、昨日ボートを漕いでくれたビッキーこと14歳の少年にお願いして、ガンジス川の向こうまで送ってもらうようにお願いした。そして、渡ったところには、砂漠になっている。約7~800メートル先まで続いている。と、なるとその先が気になる。どうなっているのか、近くのインド人に聞くと、どうやら、村があるらしい。ということなので、ビッキーと馬に乗っていくことに。村の手前で、皆で何か飲んでいる。どうやら、やしのみを醗酵させたものを飲んでいるようだ。私も、とりあえず一杯いただくことに。白い液体の中には、黒いものがちらほら。よく見てみてみると、羽があるではないですか。。。あーっしかし、周りの目線は、早く飲め、おいしいだろと言う目でこちらを見ている。求められたら、答える私は、もう飲むしかない。今回は、下痢止めをたくさん持ってきているしね。安心だ。
おいしいー・・・わけもなく、腐っている味がします。さすがの私も飲めません。皆が目を話している隙に、飲んだふりをして、吐き出してしまいました。
その後、、村の中に入ろうとすると、止められた。その制止を聞かずに行こうとすると、腕をつかまれ行かせてくれない。行ったら、身包みはがされて、カメラも取られて、保障はできないぞ。確かに、村の入り口のジュースのみ場にいた人たちの柄は悪かった。でも、なんで襲われるんだと聞くと、
「村のインド人は、とても貧しい、日本人はとても裕福だから」
その言葉を言われ、私は何も言い返せなかった。素直に立ち去ることにしよう。
貧しさは、人の心を卑しくする。私も日本人ながら、よくわかる。学生時代、お金がなくてパン屋でパンの耳をもらって。。。だから、通じるものが少しはある。私が逆ならば、きっとぼこぼこにして、痛い目を見せてあげてしまっただろう。
一度、逆の立場になり考えることの大切さを知った。
それでは、また。
朝は、ガンジス川の民家でチャイをいただく。4畳ひとつで6人が暮らす生活に私も交じる。
おいしいー・・・わけもなく、腐っている味がします。さすがの私も飲めません。皆が目を話している隙に、飲んだふりをして、吐き出してしまいました。
その後、、村の中に入ろうとすると、止められた。その制止を聞かずに行こうとすると、腕をつかまれ行かせてくれない。行ったら、身包みはがされて、カメラも取られて、保障はできないぞ。確かに、村の入り口のジュースのみ場にいた人たちの柄は悪かった。でも、なんで襲われるんだと聞くと、
「村のインド人は、とても貧しい、日本人はとても裕福だから」
その言葉を言われ、私は何も言い返せなかった。素直に立ち去ることにしよう。
貧しさは、人の心を卑しくする。私も日本人ながら、よくわかる。学生時代、お金がなくてパン屋でパンの耳をもらって。。。だから、通じるものが少しはある。私が逆ならば、きっとぼこぼこにして、痛い目を見せてあげてしまっただろう。
一度、逆の立場になり考えることの大切さを知った。
それでは、また。
朝は、ガンジス川の民家でチャイをいただく。4畳ひとつで6人が暮らす生活に私も交じる。