私が興味あること。それは「人々の生活」である。観光に行くと、たいがいが、お寺を回り、いいホテルに泊まり、おいしいものを食べる。そしてその国にいい思い出が残る。しかし、私はどうやらそれが苦手だ。旅についての価値観は「知らない土地に行き、短時間で打ち解け、そしてその土地の生の生活を見ること」を考えている。今回もまた、ヒマラヤ周辺の人々の生活を垣間見た。
薄い空気、極寒の冬、厳しい環境の中で、人々を支えているもの。それは紛れもなく「信仰」だった。生きる上での中心軸は、ラマであり、その教えであった。だから、どんなに困難にも立ち迎えた。
私が感じたチベット人の文化を一つ言うならば「気にする文化」である。
人には優しくバター茶をごちそうしてくれ、少しでも減ると注ぎ足してくれる。相手の気持ちを先読みして、何かをしてくれようとする。そう、ホスピタリティーに溢れているのである。ただ、僧侶に10杯もバター茶と手作りのお菓子をごちそうになった時は、さすがに気持ち悪くなった。胃から出てくるのを必死で抑え、私も満面の笑みで「ツゥチェーチェ」(ありがとう)
*ヒマラヤ周辺の人々(貧しく厳しい生活をしている)
薄い空気、極寒の冬、厳しい環境の中で、人々を支えているもの。それは紛れもなく「信仰」だった。生きる上での中心軸は、ラマであり、その教えであった。だから、どんなに困難にも立ち迎えた。
私が感じたチベット人の文化を一つ言うならば「気にする文化」である。
人には優しくバター茶をごちそうしてくれ、少しでも減ると注ぎ足してくれる。相手の気持ちを先読みして、何かをしてくれようとする。そう、ホスピタリティーに溢れているのである。ただ、僧侶に10杯もバター茶と手作りのお菓子をごちそうになった時は、さすがに気持ち悪くなった。胃から出てくるのを必死で抑え、私も満面の笑みで「ツゥチェーチェ」(ありがとう)
*ヒマラヤ周辺の人々(貧しく厳しい生活をしている)