ぽっかり空いた36時間。
そうだ!墓参りに行こう!
と電車で4時間弱かけて南房総へ。
1人で暮らしている88歳の祖父に会おうとするものの日中は、デイサービスに行っていていないとのこと。
館山で下車して、海を眺められるカフェに行きノートとペンで思案。
ヨガスタジオが併設のため、ロッカーにリュックを置いて海岸沿いをランニング。
青い空
波の音
誰もいない砂浜
なんて平和で幸せなんだろうと心から感じていると、様々なメッセージが降ってくる。
こんな状態になるともらえる言葉は、後々に大きな意味を持つのが分かっているから、ポケットから手帳を出してメモを取る。
中庸、中間の役割、田舎と都会、古と現代、突き抜けた人と普通の人
走っている途中に立ち寄った無料の施設で知った衝撃の事実。
100m超を潜ったジャックマイヨールさんが館山に住んでいた。グランブルーという映画を観たことがあったため伝説上の人が南房総にいたとは驚いた。
窓から陽がサンサンと入るスタジオでヨガをする。ちょっと話すと、いつもコラボでヨガをしている先生のお弟子さんとのこと。気持ちいい一時をありがとうございました^ ^
夕暮れ時に和田浦に向かう。
小さい頃から何度も見てきた風景。
学生時代も大きな大会など終わったら、癒やしを求めてふらりとやってきた地。
時代が流れても変わらない空気がひんやりと身体を包む。
近所の酒屋さんで線香を購入して、ライターがないか聞くと無料でマッチと新聞紙とゴミ入れ用の袋をくれた。
お寺の5時を知らせる鐘がなる中で墓参り。
もとを辿れば先祖がいるから、今ここにいれる。感謝の気持ちを合わせた手に込める。
デイサービスから帰ってきた祖父と話す。小一時間程度だけど、まだまだ元気そうでよかった^ ^
帰り際に酒屋さんにお礼も兼ねて、日本酒を買いに行ったら「最近は墓参りにくる人もめっきり減ったわ。はるばるご苦労様。」とつまみのお菓子セットをいただいてしまう。有り難い!!
夜は以前宿泊したことのある上総興津にある「お茶の間ゲストハウス」へ。2年ぶり2回目の来訪にも関わらず覚えていてくれて嬉しい対応。泊まっている方々がお茶をついでくれ、掘りごたつでのんびりする。
魚料理とお味噌汁、里芋の煮付けなどで御飯がすすみ何度もお代わりをする。
ゲストハウスのご主人が働いていた酒蔵の日本酒もいただき、至福の時間。
どこの誰か名前も知らない方々と、たまたま掘りごたつに居合わせた縁で話をする。
宿のご主人とはエルサレムの話で盛り上がる。
「当時は壁もまだなくて、ガザ地区にも行けたよ」
他の方にはよく分からないディープな話。色々なことについて考えさせられる。
踏切の音で目が覚める。
古民家の冷えた朝に布団にくるまっている状態が私は好きだ。
少しボーっとしてから外を散歩した。
やはり冬の朝は寒い。
その時ご主人が
「SUPやりますか?」
SUPとは、海の上で行うパドルを使って立ちながら漕いでいく一つのレジャーであり、トレーニングのようなもの。
聞いたことはあったけど、実際にはどんなものか分からなかったのでせっかくということで懇願した。
ちなみにSUPを実際に見たことはなく、
「肩幅に足を広げて立って、漕いでください」
という簡単な説明を30秒ほどで聞いて海の中へ。
まあ、落ちないでしょ!?
と思っていたけど、、、
結構難しい。
なかなかボードで立つことができない。
少しずつ慣れてきたので両足で立ち、バランスを取る。
やればできる!!
パドルをそんな漕いでないのにどんどん沖へ流されていく私とボード。
どうやれば曲がるのだろう?
こうなったら身体で覚えていくしかないので、バランスを取りながら右を多めに漕ぐ。
徐々に海岸に対して平行になってきた。
「なんだ、簡単だね。さすがわたし」
と思った刹那、ドボンッと冬の海へ!!
ちなみにただのTシャツとナイロンジャケットとパンツのため一切の防水はなされていない。
慌ててボードをひっくり返そうにもなかなか返らない。
やっと返ってもなかなか乗れない。
「まあ1回くらい落ちとかないとネタにならないもんな」
なんて思っていると2回目のドボンッ。
冬の海は寒いってことを知りました。
私は本当にバカかもしれないってことに気付きました。
いやー気分爽快!!
やらずに悔やむより、やって悔やめ!!
36時間の旅の最中に出会った
ヨガの先生
酒屋のおばちゃん
千葉の祖父
ゲストハウスで一緒だった皆さん
お茶の間ゲストハウスのスタッフの方々
(この宿は私のブログが好きな方なら、最高におススメです!!)
本当にありがとうございました!!
お陰様で最高の時間を過ごせました^^
この上ない至福の36時間の旅になりました。
当面、休みはないけどこれであと5月までは頑張れそうです!
そうだ!墓参りに行こう!
と電車で4時間弱かけて南房総へ。
1人で暮らしている88歳の祖父に会おうとするものの日中は、デイサービスに行っていていないとのこと。
館山で下車して、海を眺められるカフェに行きノートとペンで思案。
ヨガスタジオが併設のため、ロッカーにリュックを置いて海岸沿いをランニング。
青い空
波の音
誰もいない砂浜
なんて平和で幸せなんだろうと心から感じていると、様々なメッセージが降ってくる。
こんな状態になるともらえる言葉は、後々に大きな意味を持つのが分かっているから、ポケットから手帳を出してメモを取る。
中庸、中間の役割、田舎と都会、古と現代、突き抜けた人と普通の人
走っている途中に立ち寄った無料の施設で知った衝撃の事実。
100m超を潜ったジャックマイヨールさんが館山に住んでいた。グランブルーという映画を観たことがあったため伝説上の人が南房総にいたとは驚いた。
窓から陽がサンサンと入るスタジオでヨガをする。ちょっと話すと、いつもコラボでヨガをしている先生のお弟子さんとのこと。気持ちいい一時をありがとうございました^ ^
夕暮れ時に和田浦に向かう。
小さい頃から何度も見てきた風景。
学生時代も大きな大会など終わったら、癒やしを求めてふらりとやってきた地。
時代が流れても変わらない空気がひんやりと身体を包む。
近所の酒屋さんで線香を購入して、ライターがないか聞くと無料でマッチと新聞紙とゴミ入れ用の袋をくれた。
お寺の5時を知らせる鐘がなる中で墓参り。
もとを辿れば先祖がいるから、今ここにいれる。感謝の気持ちを合わせた手に込める。
デイサービスから帰ってきた祖父と話す。小一時間程度だけど、まだまだ元気そうでよかった^ ^
帰り際に酒屋さんにお礼も兼ねて、日本酒を買いに行ったら「最近は墓参りにくる人もめっきり減ったわ。はるばるご苦労様。」とつまみのお菓子セットをいただいてしまう。有り難い!!
夜は以前宿泊したことのある上総興津にある「お茶の間ゲストハウス」へ。2年ぶり2回目の来訪にも関わらず覚えていてくれて嬉しい対応。泊まっている方々がお茶をついでくれ、掘りごたつでのんびりする。
魚料理とお味噌汁、里芋の煮付けなどで御飯がすすみ何度もお代わりをする。
ゲストハウスのご主人が働いていた酒蔵の日本酒もいただき、至福の時間。
どこの誰か名前も知らない方々と、たまたま掘りごたつに居合わせた縁で話をする。
宿のご主人とはエルサレムの話で盛り上がる。
「当時は壁もまだなくて、ガザ地区にも行けたよ」
他の方にはよく分からないディープな話。色々なことについて考えさせられる。
踏切の音で目が覚める。
古民家の冷えた朝に布団にくるまっている状態が私は好きだ。
少しボーっとしてから外を散歩した。
やはり冬の朝は寒い。
その時ご主人が
「SUPやりますか?」
SUPとは、海の上で行うパドルを使って立ちながら漕いでいく一つのレジャーであり、トレーニングのようなもの。
聞いたことはあったけど、実際にはどんなものか分からなかったのでせっかくということで懇願した。
ちなみにSUPを実際に見たことはなく、
「肩幅に足を広げて立って、漕いでください」
という簡単な説明を30秒ほどで聞いて海の中へ。
まあ、落ちないでしょ!?
と思っていたけど、、、
結構難しい。
なかなかボードで立つことができない。
少しずつ慣れてきたので両足で立ち、バランスを取る。
やればできる!!
パドルをそんな漕いでないのにどんどん沖へ流されていく私とボード。
どうやれば曲がるのだろう?
こうなったら身体で覚えていくしかないので、バランスを取りながら右を多めに漕ぐ。
徐々に海岸に対して平行になってきた。
「なんだ、簡単だね。さすがわたし」
と思った刹那、ドボンッと冬の海へ!!
ちなみにただのTシャツとナイロンジャケットとパンツのため一切の防水はなされていない。
慌ててボードをひっくり返そうにもなかなか返らない。
やっと返ってもなかなか乗れない。
「まあ1回くらい落ちとかないとネタにならないもんな」
なんて思っていると2回目のドボンッ。
冬の海は寒いってことを知りました。
私は本当にバカかもしれないってことに気付きました。
いやー気分爽快!!
やらずに悔やむより、やって悔やめ!!
36時間の旅の最中に出会った
ヨガの先生
酒屋のおばちゃん
千葉の祖父
ゲストハウスで一緒だった皆さん
お茶の間ゲストハウスのスタッフの方々
(この宿は私のブログが好きな方なら、最高におススメです!!)
本当にありがとうございました!!
お陰様で最高の時間を過ごせました^^
この上ない至福の36時間の旅になりました。
当面、休みはないけどこれであと5月までは頑張れそうです!