とある日曜日。
いつも子供たちと行く公園から直線距離は200mだけど、
迂回して安全な道をのんびり歩いて約10分。
なんと駄菓子屋がありました。
いつも子供たちと行く公園から直線距離は200mだけど、
迂回して安全な道をのんびり歩いて約10分。
なんと駄菓子屋がありました。
誰もいないお店に入ると、奥の家からおばあちゃんがにこやかに出てきてくれます。
子ども達も本物の自分のお金を持ってきて(10円玉10枚程度)、
買い物かごを手にして、お金足りるかなと
食べたいお菓子をその中へ緊張しながら入れていきます。
選び終わるとおばあちゃんが
「そろばん」でお金を計算してくれます。
久々に見ました!!そろばん!!
まだあったんだ!!となんだか感動です。
お兄ちゃんは86円ね。
お姉ちゃんは76円ね。
と言われ、まだお金の意味がよく分からず戸惑う子供たち。
おばあちゃんが優しく10円玉を何枚出せばいいのか教えてくれて
初めて自分で選んだものを自分で購入した子ども達。
小さな階段をちょっとずつ上がって成長していくのでしょうね。
そして、私は110円でソフトグライダーを購入して森に持っていくと、
強風の中2時間もそれだけを投げ続けていました。
トレーナーの仕事をしていると子供たちにも色々と教えるのですかと聞かれるけど、
ほとんど教えることはなく、楽しそうな事を見つけて夢中になってやれる環境つくり
見守っています。
それにしても、まだこうした駄菓子屋がさいたま市にも残ってくれているのが、
本当に有り難い!