人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

ご縁でたまたま富士登山後編〜想い出と信仰の共存〜

2024年07月19日 | イベント
*7月14日〜15日富士登山体験記です。

風と霧の中、1時55分に山頂に向かってスタートした御一行。







ゆっくりの方々を前に、余力のある方々が後方からエネルギーを飛ばして、一歩ずつ一団となって進みます。

先頭は10年以上前から参加してくださっている今年77歳になる女性。

適切な運動と食事と柔軟な心、、、

人は70代でも肉体的ピークを迎えることができると背中で語り続けてきました。

そして上がるだけでなく、下がっていく姿も後進に魅せています。

霧で全身が濡れ、

徐々に強まる風、

身体は冷え、普通は風に恐怖を感じているはずなのに、休憩のたびに参加者の顔を見渡しても、この状況に臆することなくエネルギーがみなぎっているのを感じます。



3450mの山小屋で朝食をとり一息入れ、





「ようやくウォーミングアップが終了しました。これからが本番です。ここから大切なの気合いです!気合いだ、気合いだ、気合いだー!」







晴、雲、雨、霧、風、

人生の縮図のような"今"を、互いに声を掛け合い懸命に歩く一人一人が主人公の富士登山物語。











山頂神社で法螺貝の音が奉納されるタイミングに霧が晴れて太陽が光を出してきました。



人々の想い出に残る富士登山と

信仰の山としての富士山の共存。





歴史や想いに心を寄せ、
先人たちが祈りと共にやってきた富士山がいまだにあり、こうしてやって来られる有り難さ。





今年も全員が無事に登っておりてくることができました。

法螺貝を立螺してくださったケンケン親子、

素敵な写真をたくさん撮り皆さんをサポートしてくれたはちどり屋小出拓也さん、(今回の写真はほぼ小出さん)

共に登ろうと朗らかで明るく寛容な参加者の皆さん、

本当にありがとうございました!

おしまい

感想を一部抜粋

○ 私が死ぬまでにやり遂げたい夢の一つが富士山登頂でした。少し不安がありましたが、皆様にお会いしてからは、不安が払拭され、何も心配が無くなりました。念願の富士山に家族と皆様と登頂できましたこと、最高の思い出となりました!

○2日目は雨のスタート、頂上が近づくにつれ風も強まり、側から見たら苦行のように見えそうな状況でしたが、それなのに終わってみればなぜか楽しかったです!!!ご一緒させていただいた皆さまのおかげです!

○2日間の富士登山、皆さんのパワーで引っ張られ、押されたりで無事に登頂し下山する事が出来ました!ありがとうございました^ ^途中法螺貝の音色が聴けたりのいつの年にも増して富士山を堪能した感じで幸せ感に浸っております!

○一歩前に進むことがこんなにも大変なことだったのかと、いろいろと自分に向き合えるとてもとても貴重な時間でした。のろまな亀さんの私でもやめたいとか帰りたいとか、一切そういう氣持ちは出てこず、こうすれば進めるをさぐり考えながらの前進。そういう前向きな氣持ちになれたのも法螺貝と富士登山の参加者様の温かいお氣持ちのお陰です。

○いつも思うのは「1人では達成できなかった」ということです。皆さんのサポートと応援に支えられ、皆さんの頑張ってる姿に励まされ、登頂できました。そしてあの景色の中で聞く法螺貝の音色に涙が出そうになりました。

○この2-3ヶ月運動不足で体力の衰えを感じていたので、参加をやめようという考えが頭をよぎりました。でも諦めないでよかった!辛い登り道をひたすら進んだこと、雨に濡れ突風に煽られながら冷えた体に耐えた時間、それにも増してみなさんとの会話やたくさんの感覚を共有したことはかけがえのないものでした。今年富士山を登りきって自分に言いたかった言葉それは、まだまだできる!自分で限界決めるなー!ってことでした。これは一緒に登山してくださったみなさんがいたから言えたのだと思います!ありがとうございました!

PS 霧が晴れた下山道。
キイイイ~ン!と叫びながら走りおりてくる金色の物体。「いってらっキン!!」とすれ違う人々に声をかけるも、失笑に耐えられず脱いだとか、服がないからそのまま帰ったとか。。。









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