*2024年7月14日〜15日富士登山体験記です。
天気予報がコロコロ変わる毎日。
そんな時は臨機応変にいきましょう。
5合目に着くとまさかの晴れ。
天気予報がコロコロ変わる毎日。
そんな時は臨機応変にいきましょう。
5合目に着くとまさかの晴れ。
初対面の方々もいらっしゃいましたが、事前の自己紹介シートへの記入等もありスムーズなコミュニケーション。
共通の話題があると、同じ"匂い"を感じてしまいます。
北は仙台から南は東京まで、
年齢は10代〜70代、
幅広い年齢層と多様な価値観の計16名が
人類80億人の中からご縁で"たまたま"富士登山をすることになりました。
雨を予想していて、
「空から水滴が落ちてきただけなのに、そこに嫌だなーとか感情をつけているのは自分ですよー。雨の時は、、、^ ^」
と熱く語っていたのも徒労に終わった富士山5合目。
頑張らず、急がず、力まず、
景色を眺めたり、会話を楽しんだりとゆっくりのんびりペースで登る御一行。
私は時折り先頭を交代してもらいながら、1人1人の性格と能力とエネルギーを感じ取っていきます。
同じ人間でも、
寒さに強い弱い、
暑さに強い弱い、
登りに強い弱い
下りに強い弱い、
雨風に強い弱い
過酷に強い弱い、
緊張に強い弱い、
その個体差はとても大きい。
生まれ持った強さ×日々の鍛錬
例え生まれ持った強さが低くても、毎日の鍛錬次第で心身を高めることができるのも登山の面白いところ。(私は生まれ持ったものはすごく弱いです、、、弱いがゆえに強さに憧れてずっと鍛錬中、、、)
初日のゴールは8合目の太子館(3100m)。
「聖徳太子が馬に乗り富士山に登った時、休憩した場所がこの場所であった」という伝説に由来し、古くから続く山小屋。
現代においても古の伝統を引き継ぐ修験者や山伏の方々はこの太子館に立ち寄り祈っていくようです。
今回の御一行の中には法螺貝を持つ親子も参加してくれていました。
「ぜひ吹いてください!」
地球も自然も生き物だから、富士山もその音色に喜んでいるのか、突風が法螺貝の音色を富士山に運んでいきました。
美味しいカレーを全員が食べる様子から、体調は皆さん良さそうです。
以前より広々とした寝床で、様々なパターンを脳内でシュミレーションしながら、あっという間に起床時間になりました。
外は強い風と霧。
つづく