日曜日は次男のテニスの春の大会でした。中学に入ってからテニスを始めて、ちょうど1年。土曜日は個人戦だったのですが、仕事で応援には行けません。団体戦ですが、日曜の定休日と重なったので、初めて応援(?)に行きました。実はこの応援、微妙で、去年は「お母さんが来たら緊張して負けるから、お願いだから来ないで。」と言われていました。今年になって、他のご両親が応援に行かれてるのを聞いて、今回初めてのチャレンジです。駄目とは言わないしいいかな・・・なんて。
結果は・・・・カチンコチンでした。見ていてもわかるほど私を気にしている様子。いいところを見せようとするあまりなのか、見られている緊張からなのか、いつもの調子ではないようです。
帰って来て、責められはしませんでしたが、私なりに反省しました。
暗黙のプレッシャーがあるんだな・・・見るのも隠れてみた方がいいかも・・・とか。子供はそれぞれなので、ほんと難しいです。ただ、決してそうではないのだけれど、子供達は結果を出さないと母は認めてくれないと思っているみたいです。う~ん、難しい。
来月の県大会はもう行かないで、かげながら応援することにしよう。楽しんで来てほしいし。(本当は気になるけど我慢して・・)まぁ、何事も経験です。
もうひとつ、心に残るビックリな出来事が・・・。美味しいケーキが食べたくて、初めてのケーキ屋さんに行ったのです。とても美味しいという可愛いお店です。(ケーキは作りますが、勿論ケーキも買います。お勉強にもなるし、もともとケーキは大好きだし・・・)
店頭であれやこれやとたくさんのケーキを選んでお会計の時、「もしかして、旧姓○○さんじゃないですか?○○大学卒業の○子ちゃんでしょう?」とお店の方が・・・。
えっ、何?誰?「私よ、私。大学の時同じクラスだった○○よ。」なかなか頭が回らなくて、ここ和歌山だし、えっ?
実は、大阪の女子大に行っていたときの同級生でした。あの頃は付属から来る子と外部から来る子がいて、外部は和歌山からは3人、後は大阪、奈良、三重、四国、石川などバラバラで、卒業したらなかなか会うこともないので、私はなかなかわからなかったのですが、あの頃と私は全然変わっていないらしくて、よく似てるけど・・・と思ったそうです。
でも、住んでいるところも全く違うし、連絡もとっていなかったのですが、結婚して和歌山にケーキ屋さんを出すということで、こちらに来られたんだそうです。とっても素敵なケーキ屋さんの奥様になってました。
世間は狭いとはこのことです。でも、私を見つけてくれて本当に嬉しいです。年を重ねて、ずいぶん変わったと思うのに確信して声をかけてくれたそうで、なんだか暖かい気持ちになりました。出会いって凄すぎる。なんだか今日はそれに感動でした。
帰りにそばでいた娘がひとこと。「お母さんって昔からこうなん?」「うん、多分・・・」「私もこうなるんやわ。きっと・・・」さて、どうなることやら・・・♪