年明けから打たれていた棋聖戦は、張棋聖が4勝2敗で防衛した。しかし内容的には6局とも井山名人(挑戦者)に勝ち味が多く、武宮九段などは「私が張棋聖だったら、そのまま押し切られて6連敗ですね」と評するくらいだった(聞き手から「先生、6連敗する前にシリーズは終わりですよ」という突込みが、笑)。
こんな逆転負けの連続で取れるはずのタイトル奪取に失敗したら相当腐るだろう。続いて行われた同じ組み合わせの十段戦が注目された。
こちらは一進一退、十段位の行方は最終局に。その最終局も凄まじい一局。張十段得意のコウが絡んだ攻め合いが延々と続き、遂に大石を召し取った井山名人(挑戦者)が勝利を収めた。
棋聖戦を逆転防衛した張もすごいが、その悪い流れを断って十段戦を制した井山もたいしたものである。しばらくは両者が覇権争いを繰り広げるのか。
一方本因坊戦は、羽根九段が挑戦、前期のリターンマッチになった。山下本因坊が厚いとみるが、どうなるだろう。
こんな逆転負けの連続で取れるはずのタイトル奪取に失敗したら相当腐るだろう。続いて行われた同じ組み合わせの十段戦が注目された。
こちらは一進一退、十段位の行方は最終局に。その最終局も凄まじい一局。張十段得意のコウが絡んだ攻め合いが延々と続き、遂に大石を召し取った井山名人(挑戦者)が勝利を収めた。
棋聖戦を逆転防衛した張もすごいが、その悪い流れを断って十段戦を制した井山もたいしたものである。しばらくは両者が覇権争いを繰り広げるのか。
一方本因坊戦は、羽根九段が挑戦、前期のリターンマッチになった。山下本因坊が厚いとみるが、どうなるだろう。
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