女流棋聖戦第3局が行われ、仲邑菫さんが、上野さんを倒して初タイトル! 第2局は上野さんの楽観につけこんでの逆転勝ちだったが、本局は剛腕・上野とのねじり合いを制しての堂々たる勝利。負けが決まった後も上野が投げずに結構(20分?)打ち続けたのは、自分が得意の土俵で敗れた悔しさのせいかもしれない。
まだ13歳、中2である。女流2トップの藤沢(15歳で初タイトル)も上野(16歳で初タイトル)も驚くべき早熟な天才だったが、2人を超える俊英が現れるとはΣ(・□・;)
ご存知の方も多いと思うが、菫ちゃんは4年前10歳でプロになった。通常の入段試験でなく特別枠だったので、将来を危ぶむ声もあった。私の碁の師匠も「負け越さないとよいが」と。それが、今や間違いなく女流3強の一角に。
こうなったら、藤沢や上野のように一般棋戦での活躍がみたい。
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