大学卒業以来、親元(静岡市)にあった三男の住民票が最近「正常化」されました。5年ぶり。大学在学中はちゃんと住んでいる市町にあったのに、就職したら研修やら転勤やらあるので静岡市に置いといて、という訳のわからぬ理屈で。
年一度くらい、現住所にきちんと移したらと促してましたが、結局そのままでした。なぜこの時期に?と妻に聞いたら、新型コロナウイルスのワクチン接種のためらしい。接種券は住民票をもとに送られるのですね。
笑えるのは昨年初夏に全国民に支給された10万円(覚えてます?)、ウチに3人分の申請書が送られてきたので、まとめて申請して、三男の口座に10万円入金してやったら、いつもはなしのつぶてなのに、このときだけは直ちに「ありがとう」のメール(笑) ともかく住民票が正常化されてよかった。ここからは推測ですが……
よく若者の低投票率が話題になります。原因のひとつとして、自宅外通学の大学生や専門学校生のかなりの住民票が親元のままで、事実上投票できないことがあるのではないでしょうか?(帰省すれば親元では投票できますが、普通はわざわざしないでしょう)
傍証のひとつとして、低投票率の若者も18歳の投票率は比較的高いのです。で、20歳前後が一番低い。高校3年生のときに選挙があれば、当然住民票は現住所にあるでしょうから投票できる。でも進学で親元を離れる人は……
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