明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

賭けマージャン

2020-05-22 07:57:21 | 時評

20歳代のとき、よく賭けマージャンしました。大学院生のころ研究室で資料を読んでいると、夕方、他の研究科の先輩から電話がかかってきて「今3人集まったんだけど、どう?」(そういや、法学研究科の院生とやったことはないかも)

一橋大学の周辺には結構麻雀荘があってお世話になりました。まあ黒川さんの5分の1くらいのレートですが。

世間の自粛一色ムードに逆らって、月2~3回は麻雀を打っていた黒川さん、何だか愛すべき人物に思えてきました。思想的に正反対の朝日新聞と産経新聞の記者が仲良く麻雀というのがまた面白い。「黒川さんも大変ですね」「あんたたちがいろいろ書くからだよ」なんてやりとりしながら卓を囲んだのでしょうか。

ともかく、これで安倍政権が企んでいた特定の検察官だけ役職に居続けるという法案は完全にお蔵入りですね。そういうふうに見れば、「よくやった、黒川!」ではないですか(笑)

追記 世の中、賭けマージャンはけしからん、もっと重く処分しろ! それどころか刑事告発までされて、非難一色ですね。マージャンを打つ者としては肩身が狭いです。

今日、件の週刊文春の記事を読みました。私が思うに、事の本質は黒川さんが賭けマージャンをしたか(あるいは自粛要請に反したか)ではなく、新聞記者という利害関係者とマージャンをして負けてもらったり、深夜にタクシーにタダ乗りしたことが、検察官の職務の中立性という観点から問題がないのか?ではないでしょうか。

私が賭けマージャンするのはレートが高額じゃなくれば、目をつぶってもらいたいですが、学生の保護者と賭けマージャンして負けてもらうのはまずいと思います。


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