分かりにくいとか複雑で現場の負担が大きすぎるなどと、とかく不評の定額減税ですが、皆さんはいかに?
わが家にも6月なかばになって、定額減税がやってきました。まず確認、私と妻とで所得税6万円、住民税2万円が減税されるはず。
14日の年金支給日、いつもは1万円弱源泉徴収されている所得税がゼロでした。でもこれだと、8月、10月、12月と源泉徴収ゼロを繰り返しても減税額は3万円ちょっとにしか、あとは来春の確定申告でやってということ?
住民税ですが、昨年わが家は貧乏だったので(笑、10月から年金をもらい始め)、住民税(所得割)は15,000円ちょっとでしたが、2万円減税でゼロに。さらに減税しきれない分5,000円弱ですが、あとで1万円単位で給付されるらしい。世間で複雑怪奇と言われている部分がわが家にも関係あるとは(・□・;)
定額減税がよく分からないのは、税収いっぱいへのお礼なのか生活苦への手当てなのかはっきりしなくて、増税メガネとか言われた岸田首相の人気取りだってことに原因があると思います。防衛費にせよ子育て支援にせよ、必要なら増税しかないって国民を説得すべきでしょう。それがリーダーの務めでは⁉(偉い人の仕事の半分以上は悪口を言われることと謝ることだと思います)
減税っていうなら、一番税収増に貢献してくれている高額所得者除外は、まさに許されざる差別です。絶対におかしい! 生活苦への手当てなら、シンプルに国民みなか生活困窮者にウン万円配れば良かったはず。
本音は増税しかないのに減税しているっていう格好つけ、そんなことのために、実務をになう職場の給与担当や各市町村の現場が迷惑して混乱するなんて、岸田政権は何を考えているのでしょう。まさに万死に値するのでは?
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