森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

だからやめられない

2007-08-24 | 映画ドラマ
今週ももちろん、一番のお気に入りの海外ドラマ「ミディアム」を、
友人から録画してもらって観た♪
なんて面白く作ってるんだろう!と、いつも感心しながら観てしまう。

昔、30分くらいの枠でやっていたヒチコック劇場に匹敵するくらいの
無駄の無さで、短時間にドキドキしたりあれこれ推理できるのが堪らない!
ヒチコック以後、オーソンウェルズやトワイライトゾーンなど
恐いモノ大好きの子供だった私はそれら殆どを観ていたけど、そのどれより
脚本も演出も良くできている気がする。

「24Ⅵ」のレンタルももうすぐ始まるけれど、あれは見始めたことを
本当に後悔している(笑)
すごく疲れるのに、見始めたからには最後まで・・と、思わせる作りに
なっているから、見なきゃならなくなる。
一体ジャックはいつになったらテロの脅威と縁を切ることが出来るんだろう(笑)
今回のCMの一つ、当てレコで「そしてみんな巻き添え~♪」と歌うのが
そのとおりで可笑しくて、初めて観た時つい吹いてしまった!

海外ドラマの面白さは、そのまま音楽にも当てはまる。
使われる音楽も過去のものから最新のものまで厳選されていて、それが
ドラマをより引き立たせる。そういう中で育った子供達には
音と映像の感覚が身体の芯に染み込み、洗練されたスタイルでまた
新たなパワーを生み出すことだろう。こういう連鎖は羨ましい。

日本が洋楽鎖国と言われるようになったのは、ここ15・6年のことだけど、
若い人に広い分野の良い音楽を聴いてもらうことは、結果日本の音楽産業の
ためにもなるはず。次の世代に、もしかして音楽で外貨を稼ぐことも可能に
なるかもしれないのに・・。目先の利益だけの追求は全てのことに良くない
結果をもたらす。

海外では有名無名の若者が、尊敬するアーティストの曲を自然にハモったり
アレンジしたりして、自分たちの新しいスタイルを築いていく。
例えばコレは、このコピー。コレは、このアレンジ。
それらを見つけた時、私は心から応援したくなる。ただ海外でも、
たまに尊敬される側のファンサイトで、彼等を貶したり毒づいたりしている
こともあるが、そんな時は悲しくなる。アーティスト自身が歓迎しているの
だから、応援してあげようよと言いたくなる。

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