森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

自然治癒力

2008-11-18 | 環境・健康
最近、朝起きると手の指にこわばりがある。
私にリウマチの因子があるらしいことが分かっていたので、
以前から初期症状については少しだけ調べていた。
朝の手指のこわばりはその一つだ。

しかし、ネットで調べてみると更年期などにみられる
一過性のものもあるので、それだけでは判断できない。
もう少しだけ様子をみようと思いながら、ついあれこれ
リウマチだった場合の心配をして、不眠に拍車をかけていた。

私の不眠の原因の一つに、副鼻腔炎がある。
コマーシャルで「チクナイン」という漢方処方の薬が出たことを
知り、購入して試しているが、これがちょっといい。
「眠れる」のだ。息苦しさで目が覚めたりもしなくなった。
人によるのだろうが、私には合っている気がする。
ついでに少しだけこわばりの方も緩和している。

人間の身体って本当に不思議だ。身体の不調の症状は
あれこれ別もののように見えても、それぞれは繋がっていて、
対症療法だけでは根治しないのもそれが理由なのだと思う。

自分の身体の不調を敢えて意識しない方が良いケースもたまに
あるが、それは「意識を逸らすことで消える痛み」の場合らしい。
殆どの症状は、心や身体の歪による悲鳴だったりするので
じっくり自分と向き合ってみる方がいいのかもしれない。

改善は認める(認知する)ことから始まる。
「受け入れる」けれど、「諦めない」姿勢こそ、
病気について調べることの意味がある。
あれこれ心配し嘆くだけなら、調べないでいる方がましだと。

まず心と身体の歪みを正せば、自然治癒力が身体を正常な状態に
戻そうとする。
そして、「普通」でいられることの幸せを味わう。

幸せのボーダーラインが低く設定されている方が、喜びも
たくさん感じることができる(笑)

自分の状態に満足し、感謝し、時には心と身体の声に耳を傾け
心して残りの人生を生きねばと、この頃思う。
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