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森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

30th Anniversary 横から!?

2009-10-19 | マイケル・ジャクソン
30th Anniversary 横から!?


今朝、友人が電話で教えてくれた動画。
これって、オーディエンスショット?遠くからにしては
かなり高画質な感じ。

これを見て思い出したのが、88年のBADツアーを観た時の
私たちの席。チケットが取れたことだけで満足だった私たち
は、S席だから大丈夫だと、実際に座ってみるまでその席が
ステージのほぼ真横だったことに全く気付かなかった。

でも、思わぬ利点が。
父から借りた重い双眼鏡がなければ米粒程にしか見えなかった
マイケルの、スムクリ前のシルエットスクリーン裏までよーく
見える席だったのだ!こんな感じに!

何百回と言わず観た、87年のテレビ放送の自分たちの記憶とは
異なる視点。あの白地にピンストライプの上着を羽織る姿や、水
を飲む様子、汗を拭く仕草まで(笑)
とは言え、マイケルのパフォーマンスは、前年のそれより一段と
アップグレードしていて、シェリルも別人のように洗練されていた。

翌日は、ステージ正面のスタンドを上がったすぐの座席で、こちらの
方が音の反響が酷かったが、真正面から見る初めての生マイケルは
感動的だった。

その日のコンサート帰りのこと。
熱気冷め遣らぬ私と友人は、ドームを遠回りして、無謀にもひと気
のない真っ暗な道を、泊まっていたホテルに向かって歩いていた。
そこへ、黒いワゴン(に見えた)が真横をゆっくり通り過ぎようと
していたが、何だかすごく騒がしい。

見ると、スライドドアを開けて私たちに何やら叫んでいる。
あ?グレッグ(フィリンゲイン)?バンドの人たち?
みんなハイになっているのか、上機嫌で手を振っている。
私たちは、とっさに「どうも有り難う!」と手を振った。

後で考えたら、もうちょっとリアクションしてもいいはず
だった(笑)
でも、マイケルのコンサートを観た後の興奮した身には、それが
精一杯。他の誰が来ようが目に入らなかったのだ。

同じようなことが92年のデンジャラス・ツアーの時にもあった。
マイケルと同じキャピに泊まった私たちが、エレベーターに乗り込む
と、先客が。じろじろ見るのは失礼なので、さりげなく目を逸らした
が、連れの女性の肩を抱いてラブラブの様子のクルクル黒髪の外国人
男性に見覚えが。

「スラッシュに似てたよねー」と、どちらからともなく言ったが
確信はなく、後に、マイケルの部屋をスラッシュが当時の婚約者?
を伴って訪ねたと雑誌で読んで、ビックリ。
ガンズが好きだった友人と「勿体無いことをしたね」と笑い合っ
たのは言うまでもなく(笑)
     
松田聖子さんや色々な芸能人が訪ねてきていたらしいけど、誰も
気に留めず、そんなことファンには「眼中にない」という感じで。
それほどにコンサートで観るマイケルは、きらめくような特別な記
憶として、今も、私たちの胸に刻まれる。

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