またしても

左頬に痙攣が・・。疲れもあるだろうけど、ストレスかな？

身近な存在のある女性と話していた。
彼女は３０歳を少し過ぎているけれど、今が人生最大のモテ期らしい。
もともと世に言う「不細工」でもなかったし、全くモテなかったわけでもないけど
結婚に対して積極的ではなかったこれまでを反省し、どちらかと言えばボーイッシュな
服装から一転、男性に好まれる女性らしい服装や化粧に目覚めたのだと言う。

「可愛いーって言われるとテンション上がる！」と言って喜ぶ彼女を見るとこちらもつい
嬉しくなるが、近しい存在なだけにまた結婚を意識する年令なだけにやや不安が過る。
「でもね、可愛いねって近づいてくる男性は気を付けなきゃね」
老婆心かもしれないけどこれは私の本音でもある。

見た目に惹かれて近づいてくる男性は、とかく綺麗な人から人へ常に心が移ろいやすく
中身（性格や人間性）についてはあまり考えない。またその人自身も中身のない薄っぺ
らな人であることが多い。楽しく遊ぶためだけならそれでも良いのかもしれないけれど
もしも生涯を共にする相手を見つけたいなら、見た目は一番の重要ポイントではないと
今なら思う（笑）

もちろん「見た目も好み」という人が良いには違いないけど、その人が信頼に値する誠
実な人かどうかが「結婚相手」に求める最も重要なポイントであるのは今も昔も変わら
ないことだろう。
そして、そんな人に選ばれるような自分になろうと努力する女性を、私は素敵だと思う。
誰かに夢中になってしまった時や若いときには気付きにくいことかもしれないけど。

見た目に気を配ったりおしゃれをしたいというのは女性の持って生まれた本能のような
ものだし、むしろ結婚した後にこそ、女性はもっと気にかけるべきだと思っている。
結婚したとたん身なりに構わなくなる（釣った魚に餌をやらない）タイプの女性は、若
い頃過剰に着飾った女性に多い気がする・・。

また若い頃身なりにだけお金を使っていた男性にしても積み上げた深みのようなものが
無いことが多く、「カッコつける人はカッコ悪い」と私が常々思う由縁。

そう言えば高倉健さん。
亡くなってから、有名人からだけでなく一般人からも慕われていたエピソードが次々に
出てきて、友人と「マイケルの時も世界中から出てきたよねぇ・・」としみじみ語った。

どんなに健さんの真似をしても中身が伴わなければ逆にカッコ悪い。
彼の選んだ女性（江利チエミさん）もそうだったけど、「いい男」と言われる人は
女性も見た目だけでは選ばないことが判る。
「人は見た目ではない」は「建前」ではないよね。

さて、しっかり中身で選ばなかったツケを払いに（笑）仕事に行ってきます！