森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「Talking To The Moon 」再び

2017-03-22 | 音楽
6年近く前にも一度こちらで話題にした「ブルーノ・マーズ」のこの曲
Talking to the moon 和訳歌詞&英語歌詞付き


この曲が最近「dTV」のコマーシャルのバックで流れていて、その度に画面にも目が行く。
何故か宇宙船の中にいる長澤まさみと、地上に居る(今注目の)俳優の「高橋一生」が、チャ
ットでどのdTVの動画を観るか相談をしていると言う設定。

「高橋一生」と言えば、このコマーシャルの他にも最近「Mow」というアイスクリームCM
にも登場したり、ドラマ「カルテット」でもメンドクサイけど憎めない役どころを巧く演じて
いる「話題の人」だ。

以前はこの役者さんがあまり好きではなかった。それまで彼が演じた役どころが、どこかミス
テリアスであったり、表情の少ない演技だったからかもしれない。それがちょっと「おや?」
と思う「気になる役者さん」に変わったのはNHKBSプレミアムで放送された「プリンセス
メゾン」を観て。

焼き鳥屋で働く冴えない若い女性が、なんと「マンションを買う」という話もコミックが原作
だけに発想が面白かったし、偶然尋ねたマンションギャラリーで働く契約社員の独身女性
たちやバリバリの営業マンである「高橋一生」演じる伊達さんが何とも味わい深かった。

 

彼らをを巻き込み、家を買うと言うだけではない「人の暮らしや生き方」を、それぞれが見つ
め直していくというストーリーにも毎回静かにじわ~っときた。

高橋一生演じる伊達さんは、成績優秀な営業マンでありながら、主人公の「沼ちゃん」が危な
っかしく思えたのか、立場を超えて個人的にアドバイスしてしまうようになるのだけれど、
沼ちゃんとギャラリー案内嬢を含めた三人で「兄妹役」まで演じて、別の会社の物件を見に行
ったりするまでになる。

 

どう見ても相手方の営業マンにバレバレなのに、その不器用さを何ともチャーミングに演じて
いて、同時期の一番人気「逃げ恥」よりも個人的には好きなドラマだった。
そしてこれを機に、彼が出るドラマは積極的に観るようになったのだが、ドラマ「カルテット」
でも、イワユル大人のADHDっぽい「拘り男」を見事に演じていて、最終回まで楽しく観た。

視聴率そのものは大して伸びなかったらしいけど、このドラマはマニアにはウケたらしく、
「カルロス(カルテット・ロス)」という言葉をあちこちで目にした。
終わりに流れる椎名林檎の曲に、主人公たちのリップシンクが見事に合っていて、なかなか魅力
的な映像になっていたせいか、これを観るのも毎回の楽しみの一つだった。
そして何より、ほぼ毎回観られる(聴かれる)弦楽器の美しい音色の演奏シーンにも魅せられた☆

さて初めの話題、ブルーノ・マーズの曲も、その後彼がコスプレまでしてテレビ番組でマイケル
ファンを公言したため、ほぼ間違いないと確信(笑)
歌詞の日本語訳は、マイケルに当てはめるなら、こちらの方の訳の方がしっくりくるかな。

「逃げ恥」で一躍人気者になった「星野 源」もマイケルファンであることを公言していたけど
主題歌の「恋」の間奏部分で、マイケルのファンは多分思ったと思うけど、「ワーキング・デイ
&・ナイト」のギターリフとそっくりの部分がある☆

「恋」の方はリフと呼べるほどの繰り返しではないけど、ただの偶然とは思えない特徴ある音に、
きっとファンの多くはにんまりしたと思う。
マイケルキッズ、健在☆が嬉しくて。

NO MUSIC, NO LIFE!
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