森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「小さな命の絵」

2019-05-18 | 動物
以前放送された、NHKスペシャル「小さな命の絵 ペットと飼い主の震災」を録画して、
時々観返している。この時も「ペット」と言う呼称に少し抵抗を感じたけれど、この特集
自体にとても心を揺さぶられたから。

昨晩ニュース番組の中で「多頭飼育崩壊」の現状のレポートに参加した「石田ゆりこさん」も、
そのペットという呼び名に抵抗があると話していた。彼女の動物を観る眼差しのなかに
じる「美しさ」は、作られたそれとは違う、真の優しさに裏打ちされたものだといつも感じる。

話を戻して、「小さな命の絵」は、震災により命を落とした多くの犬や猫を救えなかった
苦しみや助けてあげられなかった後悔を、「一枚の絵」が救ったというそれぞれの物語で
もあった。

多くの人が亡くなったのに「ペットなんて」と言われることが悲しくて、それまで誰にも
言えず飼い主さんを二重に苦しめた「愛する家族」との「別れ」。
それを癒したのが一人の絵本作家「UTAさん」が始められた「絵を描く」というボランティア。
その呼びかけに賛同されたイラストレーターさんたちが協力しての活動に、心打たれた。

ああ・・もっと多くのことを感じたのに・・時間が無い!言葉を紡ぐ能力がない!
時間なので仕事に行ってまいります^^;


 

 

 


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