猫だって大切な家族

小太郎の様子がおかしくて、今日はネットで評判の動物病院に連れて行った。

実は先日の「二人送別会」の日の朝に、小太郎が食べた物を嘔吐していた。
でも彼は「早食い」なのでそれが日常になっていて、あまり心配せずに家を出
たものの、帰宅して夕ご飯をやっても食欲がなく、日頃あり得ない事なのでこ
れは「何か変だ」と思った。

寝る前にはだんだん鼻の頭が白くなり、身体も冷たい。私は慌てて毛布でコタ
の身体を包んで、抱っこしたまま布団に横たわり、もしかしてこのまま死んで
しまうんじゃないかと、殆ど眠れないまま嫌な想像ばかり膨らみ、朝を迎えた。
（大昔も子供が急に発熱した夜、こうやって眠ったっけ）

コタは朝ごはんも食べようとしないが、その日（昨日）は仕事がどうしても休
めない日だったので、温かい状態を作って仕事に向かった。
実は、冬ベッドはほぼ全部洗ってしまい、夏仕様に変えてしまっていたのだ。

　


眠ってないのと不安とで、仕事も上の空。時間ピッタリに退勤し、帰宅した。

帰宅すると朝よりはやや元気そうだったし、昨夜は飲まなかったお水も飲み、
好きなウエットを少し混ぜていつものご飯の半分をやると、ウエットだけ食べ
た。でも尿もちゃんと出ていて、正常な排便もした。

少し顔色もいいような気がしたが、夜にはまたも嘔吐してしまい、しょんぼりし
ている。　　可哀想に・・。その後、肉球をじんわりマッサージしてみたら、珍
しく抵抗もしない。

何故「マッサージ」かと言うと、肉球マッサージが猫の体調に及ぼす変化を聴い
ていたのと、実は私自身が娘からプレゼントされた足踏板を毎日踏んでいて、初
めは痛くて「生まれたての仔馬」状態だったのが、少しずつ長い時間耐えられる
ようになり、同時に何となく体調に良い変化が感じられるから。

　

そう言えば、初夏になると足の爪にだけ施すネイルを、今年は少しだけ早くして
いた。というのも送別会でサンダルを履くために。あれは具合悪くなる前日！
もしかしてネイルと除光液の臭いのせい？と、今頃気付く＠＠；

　でも離れた部屋で窓を開けてたはず・・；

今日は午前中ずっと膝の上をコタに解放し、身体のあちこちに触れて変化がないかを
チェック。それから肩甲骨の周りや背骨をゆっくりマッサージしてリラックスさせて
午後からは病院に。

　

お腹の中をエコーで観てくれた先生が言うには取り立てて悪い状態は見当たらない
とか。血液検査の結果も白血球の数は少ないが、そんなに悪くはないらしい。取り敢
えず食欲の出る点滴を受けて帰宅した。

もしかしてやっぱりネイルのせいだったのかな・・昔、防虫剤で中毒症状が出たこ
ともあったし。だったら、ご免ね；；　　

ああ・・でも少しだけ安心した・・。　どうか良くなりますように☆