森の中のティータイム

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暮らしの小さな発見をノートに。

「全人類が経験ない夏」って

2020-05-24 | 環境・健康
今朝の朝日新聞デジタルに「全人類が経験ない夏へ・・・」というタイトルの記事があった。

(以下、抜粋)
「われわれは、夏場に大勢の人がマスクをつけて過ごすという、全人類が経験したことがない夏を迎えることになる」。
熱中症に詳しい帝京大医学部付属病院の三宅康史・高度救命救急センター長はそう指摘する。
人間は通常、体温より低い空気を吸いこみ、鼻の中や肺の中で温められた息を出す。
空気が体内の熱を奪うことで、体が冷やされるという仕組みだ。

それがマスクをつけていると、吐いた息がマスクでブロックされたり、呼吸で温まっているマスクを通じて息を吸った
りすることで、体がより熱を持ちやすくなってしまうという。
また、マスクをつけていることで呼吸に負担がかかり、肋間(ろっかん)筋や横隔膜を必要以上に働かせることになる。
運動しているのと同じ状態となるため、体温が上がって熱中症のリスクを高めるという。

また、コロナ禍の終息が見えない状況で、例年よりも自宅で過ごす時間が長くなることも予想される。
だが、総務省消防庁のまとめでは、昨年の熱中症による救急搬送では、最も割合が高かった発生場所は住居で約4割を占めた。
今年は窓を開けて換気する機会が増え、冷房で室温調節することが難しくなる可能性もある。
一方、昨年の搬送者の約半数を占めたのが高齢者。年をとると、体に水分を蓄える能力や、温度を感じる能力、体の熱を外
に逃す能力が落ちる。早稲田大の永島計教授(環境生理学)は高齢者の熱中症対策として、①水分摂取の徹底②温度や湿度の
調節では温度計や湿度計を見る③室内での運動や屋外での軽い散歩をする――を挙げる。

気象庁が21日に発表した6月22日までの1カ月予報によると、全国的に平年より気温は高い見込み。


自分の決断が正しいかどうかはともかく、
ほぼ高齢者枠の私にとって、やっぱりあれ以上の勤務は無理だったんだなと思う。
お若い皆さんも、早めの水分補給等、くれぐれも「熱中症」「脱水」にお気をつけください☆ 
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