森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「ずるい人」

2022-04-05 | 思い・つれづれ
※取るに足らない「女の愚痴」です。読みたくない方、スルーしてください^^;

世間一般が休日だった4月2日の土曜の朝のこと。
その日は何も予定がなく、一度猫に朝ご飯をやってまたベッドに戻り、8時頃にゆっくり起
きて着替えていたら、玄関に誰かが訪ねてきた。

慌てて着替え玄関に出てみると、二つ上の階の女性だった。
ドアを開けるなり彼女は唐突に、「〇〇費を、早く持ってきてもらわないと困る」と言った。
それは、各階の月当番(今月は私が担当)がその階の住人から毎月徴収し、班長に持参する
仕組みになっている、町内の「とある名目のお金」。彼女は今年度の班長に決まった人だ。

しかし、それは取り立てて急ぐお金でもないし、徴収袋にも記載されているように毎月5日
までに納める決まりであり、既に今月も一軒を残してほぼ全戸の分を前夜までに集めていた。
残る一軒は、ご夫婦で深夜まで勤めがあり、私はその家の郵便受けに「ご持参いただけると
助かります」という「手紙」を1日に入れていた。なのでこの朝の「訪問者」は、この家の
奥さんだと思って玄関に出たのだ。

どちらにしろ、私が月当番の際は期日に遅れることは一度もなかったし、今月も恐らくその
日の午前中までには納められるはずだった。なので、今年4月から班長に決まったその訪問者
の女性の言っている意味が解らず、「では、規則が変わったということでしょうか」と尋ねる
と、彼女は「いや、そうじゃないけど、だいたい月末までに持ってくるべきでしょう?」と持
論を並べる。

「前月までに集める」そんな話は聞いたことがないし、年の瀬で留守がちになる年末でもない
限り、誰もそんなことはしなかったのに。「どういうことでしょうか?」というと、自分の都
合の話ばかり並べ立てて要領を得ないので「では私は〇〇さんに、どう説明するのですか」と
いうと、「だからぁ~」とため息をつき、また意味不明な持論を繰り返す。

私は「違反もしてないのに、そういう個人的な都合で決まりを覆すようなことを押し付けるの
は良くないと思います。もしそういうのなら、ご自分で仰ってくださいね」と突っぱねた。
そして、「緊急でもない限り、休日の朝の8時によそ様の家を訪ねるわけにはいきませんし」
とも付け加えた(もちろん嫌味です・笑)

というのも、彼女はいつもこの調子で「聴いてもらえそうな人に」グダグダと愚痴を言いにき
ては、その人に自分の都合のいいように規則を捻じ曲げる役目を押し付けてきたからだ。
これまでにも「班長」等の役を逃れるために我儘を言って、挙句体の不自由な人などに役を押
し付けたりで、町内では有名な嫌われ者なのだ。

不満を手あたり次第に同じ班の人にぶつけ、とにかく「群れる」相手を探すが、今ではもう誰
も相手にしない。もちろんおかしな規則には私も辟易しているし、同意できることに関しては
「町内の総会で意見を述べればどうでしょうか」と言ってみたりするけど、自分は身体が悪い
だの時間がどうだのと言って総会には出ず、代わりに別の誰かを矢面に立たせようとしてきた。

相手が家族や友人ならば、愚痴や不満だっていくらでも聴くけれど、母も私たち娘も、昔から
噂話には加わらない性分なので、「ずるい人」とはこういう人かと驚いた。
私が班長をした時、この人は文句ばかり言う割に、改革に全く協力的ではなかったことは、忘
れもしない。

私も班長にでもならない限り、ほぼ総会など出ないけれど、班長は意見を言う権限もあるし、
出席する義務もある。なので、「班長が集まって意見が合えば、率先して改革できるチャンス
ですから頑張って変えてくださいね!」と言ってドアを閉めた。ああスッとしたw

 
この日、スマホで撮った写真。白い桜に新緑の葉が映える☆
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