森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

アメリカンアイドル シーズン12 の優勝者

2013-05-27 | 音楽
この日の日記にも書いた「アメリカンアイドル」の、今年の優勝者が決まった。
何と最終回に残ったのは、正にあの時に私が望んだ二人「クリーとキャンディス」☆
特にキャンディスはどんな曲を歌っても自分のものにしてしまう実力の持ち主。

Candice Glover "I Who Have Nothing" by Tom Jones: Top 10 Performances - AMERICAN IDOL SEASON 12


最終発表の日には、アメアイ出身者で今ではアカデミー賞受賞者でもある
ジェニファー・ハドソンと共演し、ここでキャンディスの圧倒的な歌唱力
を図らずも見せつける結果となった。
ジェニファーの声、実は私はちょっと苦手で、その理由がこの二人の共演
でハッキリした。

Candice Glover and Jennifer Hudson Performs "Inseparable" - AMERICAN IDOL SEASON 12


私には歌唱のテクニックについてあれこれ言える知識はないけれども、
3位入賞者のアンジー・ミラーとこの日共演したアダム・ランバート(シーズン8
準優勝者)の魅力的な発声とは明らかに違うのが判る。

Angie Miller and Adam Lambert Perform "Titanium" - AMERICAN IDOL SEASON 12


アダム・ランバート同様ジェニファー・ハドソンも実力を正当に評価されな
かったと言われるが、ジェニファーについては投票の結果が妥当だったと私
は思っている。ただこれまで正直、度々「組織票?」と思えるような「観る
気が失せる結果」になることもあったのは事実。

キャンディスの歌唱力は今回審査員たちに「アメアイ史上最高」と言わしめた。
以前「アレサ・フランクリン」の曲を熱唱したことで、最終回にはイギリス
から生中継でアレサ本人が登場し、「キャンディス」を称えた。
高齢にもかかわらず、トップ5とも中継で共演したアレサの声は以前と変わ
らず衰えていないことを証明した。

マイケルもアレサが好きだったなぁ・・。先に逝くなんてアレサも思っては
いなかったと思うと、込みあげてくるものが・・。

ともあれ、今回は今までの不満が一気に解消する「実力評価」の結果に納得できた☆


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2 コメント

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同感! (ポリ)
2013-05-27 16:42:16
始めまして。
私も全く同じ事を思いました。
今まで何度も実力者が落ちてがっかりしましたが、今年はその分スッキリしましたU+203C
ジェニファーの事も同感で、キャンディスと比べると声の質が全然違って、同じキーを歌っても聞きやすさが歴然でした。
普通はプロと新人さんという図式なのに、このパフォーマンスは逆でしたね。
アンジーとアダムはお互いを尊重してて綺麗なハーモニーで好きです。
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ポリさん こんにちは! (wildrose)
2013-05-28 11:13:55
コメントを有難うございます☆
今回のアメアイ、確かにスッキリしましたねー!
審査基準や投票の正当性については、アメリカ本国でも色々言われているらしいですね。

あらゆるオーディション番組でカントリー歌手ばかりが輩出されているのも
農業に従事する国民が多いという特性かもしれませんが
そうであるなら優勝を左右する段階で「投票数のみでの判定」は
そろそろ見直す時が来ているのかもしれないですね。

でなければ投票するという視聴者参加型で圧倒的視聴率を得てきたこの手の番組は
皮肉にもこのことで自滅していく気がします。

何より、世界へ大きな影響力を持つアメリカ音楽の発展性を潰すことに繋がるし、
私のような他のジャンルの洋楽ファンにはつまらないですよね;

前回くらいからでしょうか?終盤に近づくとジミーを登場させて
特定の参加者を手厳しく批判している気がしてなりません。

たとえそういう意図で番組をコントロールし、実力のある人を落としたとしても
Xファクターの「ハレルヤ」を歌った彼のようにyoutube
で何度も再生され
いつか必ず表舞台に出てくるはずですから。
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