磐梯山のふもとで、地産地消と素材の鮮度こだわる日本料理店。
郷土料理のテイストも散りばめた味の方向性で、地元の方は
勿論のこと、旅人の舌をも魅了してくれます。
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日本料理 喜春 ki-shun
福島県耶麻郡猪苗代町大字千代田字扇田12-5
注)上記住所は訪問時のもの。
2014年12月5日から新店舗(会津若松市)で新たなスタートを切られます。
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おまかせコース 5400Yen
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開宴は先付の四品から。美味なるあん肝は、もみじおろしと酢橘を合わせて。
器の底に仕込まれた、ジュレ仕立てのポン酢で頂きます。
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柿ともって菊の白和え
甘みの強い柿に恐らくは春菊(だと思います)の風味がよく合います。
とてもクリーミーで滑らかな仕上がり。上の「もって菊」は軽く酢で揉まれています。
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牛肉のタタキ
ポン酢にもみじおろしと刻みネギと落として頂きます。上質な旨みに舌鼓。
シンプルな料理ですが、素材がよければここまで美味しいということですね。
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ほうれん草と蟹のお浸し
上質で繊細な美味しさが印象的。先付の中で一番気に入りました。
アサリの旨みが溶け出した出汁には油揚げとほうれん草です。
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芋煮汁
ゴボウ、こんにゃく、里芋、豚バラ、にたっぷりにキノコが嬉しいお椀です。
染み渡る美味しさ。失念してしまいましたが、会津地方では芋煮のことを
別の呼び方をするのだと伺いました。
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鱈、しま海老の昆布〆
手間暇のかかった造りです。青森産の鱈を活じめにしたあと、余分な水分を
何度も丁寧に取り除いたあと昆布〆に。熟成とは一味違う旨みが乗った美味しさです。
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重箱の蓋を開けるとサバ寿司がお目見え。
キリッと際立った旨みが鮮烈で、息つく間もなく平らげました♪
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帆立と旬菜かぶら蒸し
カブの蒸し物に、海老や帆立、ブロッコリー、椎茸、トマピーなど地の野菜が
練り込まれています。掛けまわした甘辛のべっこう餡で頂きます。
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トマピーの正体がコレ。「トマピー!?」と騒いでおりましたら、見せて下さいました。
トマトとピーマンを掛け合わせだそうで、味わいはパプリカが近いでしょうか。
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焼物は「ブリの若狭焼き」。この時点でお腹はかなり膨れていましたが、
美味しいものは収まってしまうものですね。相方の一押しでもありました。
周りを囲むのは酢漬けの赤大根、花豆の紅白甘露煮、大根おろし、
会津地鶏の出汁巻き卵です。
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本来、食事は手打ち蕎麦ですが、アレルギーの私はその旨を予約時に。
ご用意くださったのは、地元産の新米「ヒトメボレ」、厚揚げとがんもの煮物、
味噌汁とフキ味噌です。
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舌触り滑らかなバニラアイスに、自家製リンゴ(紅玉)ジャムが掛かっています。
宴の後は再び高速で会津若松まで舞い戻り、夜の鶴ヶ城へ。
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