ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「ドリテク」といって、意味が通じる人に。。

2005-10-11 17:23:24 | Weblog
 YAHOOの掲示板、替え歌がわらえる。。。って、ホルダーは笑い事じゃないだろうけど
 (意味通じない人には、意味わかんないと思います。わかる人のみのはなし)

2万2千の別れ (22歳の別れ)

なごり玉(なごり雪)

なごり玉(なごり雪)2番

で、「ドリテク」わかる人もわかんない人も、この話は。。。

コンピューターに関係ないじゃん(^^;)

まあ、ドリテクということで。。。

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ソフトウエアの構成管理に関して、分散型SCM

2005-10-11 16:29:33 | 開発ネタ

 ソフトウエアの構成管理に関しては、集中型のCVSやSubversionを中心にOSSの人たちは言うけれど、現実的な開発において、ネットワークを3次請けや4次請け(=1次請けの人には会社も名前も知らない人たち)に開放し、CVS等に入れるようにすることは、セキュリティ上、まず考えられない。

 ただ、分散型SCM(ソフトウェア構成管理システム)なら、ありなのかなあと思っていて、あるサイトの文をめっけたのでとっておいたものを、以下に書いておきます

(要するに、今、ブックマークを整理していて、今、ブックマークからはずしたいんだけど、まだ読んでいないので、ここに書いているだけの話)

オープン系ソフトウェア構成管理システム(SCM)へのコメント
http://subversion.bluegate.org/wheeler.html



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要求仕様(分析)から外部仕様(設計)に落とし込む方法が、昔と今では違う&SDLCの断層の話

2005-10-11 14:02:05 | 開発ネタ

以前、IEEE830(要求仕様のIEEEの規格)の話の中で、IEEE 1016(機能仕様書の規格)があまりよくなく、あわせて使いにくいという話を書きましたが、その話をするための前提となる話です。




 要求仕様書から、外部仕様書、詳細設計書に落とし込む場合、昔の方法は(IEEE1016でも)、要求仕様を分割して、実現していく方法が提唱されていました。
で、むかしは、この方法でできました。たしかに

 ただ、この方法は、要求仕様と、外部仕様への落とし込みの本質的な問題について答えていません。

 要求仕様とは、「なにを作ってほしいか」であり、
 外部仕様を書く段階になると、「それを、どうやって作るか」という話になります。

 つまり、要求仕様はWhat 外部仕様は、How toにあたります。

 なにを作ればいいかがわかったら、どうやって作るかが、自動的にわかる場合はいいのですが、そうでない場合(やり方がわからないか、やり方がいっぱいある場合)は困ります。分割してもできません。




 例を挙げましょう。

 もしも、私が、家を建てたなら、

(分割して詳細化・具体化)

 小さな家で、
 おおきな窓と
 小さなドアにして
 部屋には古い暖炉があって、
 (庭があって)そこに真っ赤なバラと白いパンジーを植えて
 子犬を飼う
 あなたがいる

はい、詳細化しました。でも、家建ちませんよね。

気づいた人は、ある程度、年齢の方?
これ、小坂明子のあなたという歌ですけど、これ、どんなに「家のモノ=リソース」を詳細化しても、家が建ちませんよね。

 家を建てるには、

1.お金をためる
2.(この次のステップをウィリアムのいたずらは知らない。
 オリジナルの家を建てるのも不動産屋さんに頼むの?)
3.建築家が設計図をつくる
4.大工さんが家をつくる
5.いろんな人が、内装、外装する

っていう、「業務(イベント)」フローをつくんないといけません。


 いま、気がついたんだけど、あなたという歌、「いとしいあなたは今どこに」って言って、結局、家建たないわけだけど、あれ、「あなた」は、1.のお金を持っていたから、その金づるがいなくなって、家が建てられなくなって、だから、「あなたがいて欲しい」なのかなあ??







 つまり、何をするかから、どうやってするかの手続きに変換する必要があります。
 このように、
   分析で「何をする」を定義するんだけど、
   設計ではそれを「どうやってする」に変換する行為が必要で、
 ここは、連続的ではないですよね。
 そこで、これをSDLC(そふとうえあでざいんらいふさいくる)の断層とよばれます。

 佐藤氏のページをみると、SDLCの断層って言う言葉、いきなり出てる気がするんだけど。。
 今の人は知ってるんだろうか。。。
 (たぶん、佐藤氏は、「あなた」の歌を知ってるだろう。。関係ないって ^^;)




 でも、「どうやってする」の手続きが、明白な場合、詳細化してもOKです。
 手続きの方法がいろいろある場合、まず、どの方法で行くかをきめないといけません。

 っていうことで、詳細化する前に、フレームワークをきめないといけません。

 もし、先に詳細化してしまうと、詳細化した所から始められてしまい、あとで、つじつまが合わなくなります。さっきの「あなた」の例だと、ドアと、暖炉を先に買われても、家を設計するとき、こまっちゃいます。パンジーを先に買われても、枯れちゃいます。

 なんで、先に、大づかみに全体をつかんで、フレームワークを決めてから、詳細化にはいるということになります。

 昔、COBOLの場合、画面の作り方や帳票の作り方は、メーカーによって、たいてい決まっていたので、このようなことを(フレームワークを)考えなくても、できました=できるようなことしか、コンピューター化しようと思いませんでした。




 まとめると、要求仕様から、外部設計などの設計段階の仕様書に落とすのに
   昔は、(フレームワークが決まっていたから)分割していった。
   今は、フレームワークをまず選んで、それから、詳細化する

 で、(実は今も昔も)分析から設計の間には、WhatからHow toへのギャップがある(自動的にでてくるわけではない)。これをSDLCの断層という。

 ただし・・これは手続き型言語を使っているからで、たとえば、形式仕様記述言語(Z言語など)がそのまま動くマシンがあって、形式記述言語で書けば、こういう断層は「理論上」存在しないけど。。。まあ、そんなもんは、できないだろう(ごめん、Z言語を研究している人たち ^^;)






以下、自分へのメモ(意味通じなくっても無視してね・・)

IEEEの説明が書いてあるサイト
http://www.metabolics.co.jp/SoftwareProcess/ieee-scsm.html

IEEE 1016の内容とサンプル
http://www5f.biglobe.ne.jp/~hotta/furui/siyousho/032des.html

要求工学のページ
IEEE 830 = 第三回
要求プロセス工学の比較 = 第四回
シナリオ分析 = 第12回 よまなきゃ

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