ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

全社的にテーブルを見直すことは、EA以前に、個人情報漏洩対策として大切

2005-10-15 17:56:07 | Weblog

 昨日、EAの話として、全社的なER図を作って、リソースを見直すと書いたけど、
 「おいちょっとまてよ、全社的なER図なんて書けるわけないだろ、どーやるんだよ!」

 とおっしゃるそこのあなたのために、裏技をひとつ。

 ウィリアムのいたずらは、昔、テーブルからER図を作るということを書きました。
 ER図のエンティティは、たいがいテーブルになる。
 その関係は、つまり、外部キーということになる。

 そうならば、テーブル名を書いて、エンティティとしちゃって、その関係は、外部キーのつながりで書いちゃえば、いいじゃん。って。
 これは、正規のやりかたでないし、正しくない答えが出てきてしまったりもするんだけど、既存のシステムがある場合の1つの裏技ではある。




 そうすると、

 全社的なER図を作って=全社的にテーブルを調べて

 となる。

 ところがここでも、「おいおい、全社で使ってるテーブルなんて、わかるわけないだろ!」
 っていう意見が出てくるかもしれないが、これは、調べておいたほうがいい。

 個人情報の漏洩対策として。。

 もし、会社のデータが漏洩したとする。
 その漏れたデータの顧客に電話したら、たしかに商品を買ったお客様。。
 つーことは漏れたんだ。。。

 でも。。。会社のテーブルを把握してないから、どこのデータ、どこのテーブルが漏れたのかわかんない(>_<!)
 っていったら、話にならない。




 そういうことを起こさないため、テーブルの管理は必要になる。

 さらに、データの正確さをあげるためのデータクレンジングも、時には必要になるかも。。

 また、情報漏洩のリスクをへらすため、不用なデータ、テーブルの削除は必要だし、

 バックアップを取っておくことによって、漏れた場合、いつのデータかがわかることがある(顧客の場合、引っ越して住所が変わっている場合、新住所か旧住所かで、引越し前データか、後データか、わかる)

 っていうことで、全社的なデータの整理という仕事は、今後、生まれてくる仕事なのかもしれない(つーか、営業のネタになるかも)


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