ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

人もうらやむような仕事・報酬がもらえるのは全体の6%、あとは常駐派遣か転職。。となるのかなあ?

2005-10-30 18:46:39 | Weblog

 これが、外注先比較のためのチェックリスト(一部抜粋)だそうな。。。

<会社概要>
・従業員数
・年間売り上げ
・経常利益
・資本金

<チェック項目>
・財政面の健全性
・関係/取引実績
・開発要因の機動力
・Webシステムの開発経験
・プロジェクトの管理能力

 。。。情報処理試験によると(プロジェクトマネージャー 午後1問2 ただし、資本金については、この解答が問題になっているが、アイテック、TAC,ウィリアムのいたずらの3者の解答が同じなので、まあ、正解だろうとして、いれてある)

 さらに、ITACの解答によると、資本金を入れる理由は、「企業規模の判断に資金の情報が必要だから」だそうだ。つまり、会社のチェック事項に、企業規模がはいっていると。。




 これは、情報処理試験のためのテスト用の話というよりか、最近の現実の傾向のように思われる。つまり、ウィリアムのいたずらのようなフリーや、中小下請けは、だんだん、資本力、機動力がないからカットされていく方向になるんだろう。

 実際、日経ビジネスに載っていた富士通の記事は、あからさまに中小下請けをカットする内容だったし。。。

 そうすると、結局、コンピューター業界は、元請けと、その元請けの管理の下、(派遣・擬似派遣等によって)常駐して、開発する人たちが中心になり、ウィリアムのいたずらのようなフリーのひとは、仕事が来なくなって転職といいことになるのだろうか。。

 その場合、仕事の継承は?と思うかもしれないが、上記の富士通の考え方によれば、トヨタ式の導入により、だれでもできるように標準化される。。。とすると、引継ぎも問題なくなるのだろう。

 (ただし、この実現のためには、つまり、トヨタ式のように、標準化するには、あることを行う必要がある。それについては、別の機会に、覚えていたら書きます)




 結果として、女王の教室の、

「人もうらやむような幸せな暮らしが出来る人が何パーセントいるか知ってる? たったの6パーセントよ」(第1話)をもじっていえば

人もうらやむような仕事・報酬がもらえる人が何パーセントいるか知ってる? たったの6パーセントよ(元請けのみ)

「いくらテストの成績が良くても、私に逆らっている限り、罰を与えますからね」(第2話)

 いくらシステムをうまく作り、品質もよく、ユーザーに喜ばれても、標準化に逆らっているかぎり、罰を与えますからね(=検収不可)

「親なんて(中略)担任が自分の子供のことを気にかけてくれてるって分かれば、それだけで満足するの」(同)

 派遣してる社長なんて、元請けが、自分の社員にお金支払ってくれてるってわかれば、それだけで満足するの

っていう世界になるのかなあ。。。

(なお、上記、斜体部分は、このブログからの引用です)


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