これが、外注先比較のためのチェックリスト(一部抜粋)だそうな。。。
<会社概要>
・従業員数
・年間売り上げ
・経常利益
・資本金
<チェック項目>
・財政面の健全性
・関係/取引実績
・開発要因の機動力
・Webシステムの開発経験
・プロジェクトの管理能力
。。。情報処理試験によると(プロジェクトマネージャー 午後1問2 ただし、資本金については、この解答が問題になっているが、アイテック、TAC,ウィリアムのいたずらの3者の解答が同じなので、まあ、正解だろうとして、いれてある)
さらに、ITACの解答によると、資本金を入れる理由は、「企業規模の判断に資金の情報が必要だから」だそうだ。つまり、会社のチェック事項に、企業規模がはいっていると。。
これは、情報処理試験のためのテスト用の話というよりか、最近の現実の傾向のように思われる。つまり、ウィリアムのいたずらのようなフリーや、中小下請けは、だんだん、資本力、機動力がないからカットされていく方向になるんだろう。
実際、日経ビジネスに載っていた富士通の記事は、あからさまに中小下請けをカットする内容だったし。。。
そうすると、結局、コンピューター業界は、元請けと、その元請けの管理の下、(派遣・擬似派遣等によって)常駐して、開発する人たちが中心になり、ウィリアムのいたずらのようなフリーのひとは、仕事が来なくなって転職といいことになるのだろうか。。
その場合、仕事の継承は?と思うかもしれないが、上記の富士通の考え方によれば、トヨタ式の導入により、だれでもできるように標準化される。。。とすると、引継ぎも問題なくなるのだろう。
(ただし、この実現のためには、つまり、トヨタ式のように、標準化するには、あることを行う必要がある。それについては、別の機会に、覚えていたら書きます)
結果として、女王の教室の、
「人もうらやむような幸せな暮らしが出来る人が何パーセントいるか知ってる? たったの6パーセントよ」(第1話)をもじっていえば
人もうらやむような仕事・報酬がもらえる人が何パーセントいるか知ってる? たったの6パーセントよ(元請けのみ)
「いくらテストの成績が良くても、私に逆らっている限り、罰を与えますからね」(第2話)
いくらシステムをうまく作り、品質もよく、ユーザーに喜ばれても、標準化に逆らっているかぎり、罰を与えますからね(=検収不可)
「親なんて(中略)担任が自分の子供のことを気にかけてくれてるって分かれば、それだけで満足するの」(同)
派遣してる社長なんて、元請けが、自分の社員にお金支払ってくれてるってわかれば、それだけで満足するの
っていう世界になるのかなあ。。。
(なお、上記、斜体部分は、このブログからの引用です)