どういう手順で教えるかの作戦:メモメモ
■世界中のコンピューターと通信するには
・電話
電話番号で識別して、電話番号どうしをつなぐ仕組みがあるからつながる
・郵便
住所で識別して、ある住所に郵便を送る仕組みがあるから、送れる
ならば・・・
コンピューターをなんかで識別し、そのなにかで、通信内容を送る仕組みがあれば・・
ここで、インターネットにおいて、それぞれのコンピューターというか、通信機器を
識別するのが、IPアドレス。
■どんなアドレスにしましょうか・・・
・コンピューターなんで、0か1(ビット)で表現できるものだよね。
・でも、8ビットごとのほうが、処理しやすいよね
・そーねー、トーメンの桁数から言うと。。。
8ピット4つ?
XXX.XXX.XXX.XXX
XXXは、0から255
→IPV4の体系
■世界中の端末にIPアドレスをふる
・世界的な組織が管理して、世界中の端末に1つのIPアドレスをふる
ICANN(でも世界中は大変)
↓
APNIC
↓
JPNIC
■とはいえ、JPNICに1端末ごとに申請に来るとこまるので・・・
・組織ごとにきてよ!
組織=会社とか学校とか政府とか・・・
・ただし、組織ごとにいくつかまとめてIPアドレスを出すので、
組織内で、テキトーに各端末に振り分けてくれ。。。
・でも、組織って、大きな組織もあるし、小さな組織もある。
そこで。。。
大きな組織用(クラスA)
はじめのXXXは決める。あとのXXX.XXX.XXXは組織内で自由に決めてくれ
中くらい組織用(クラスB)
はじめのXXX.XXXは決める。あとのXXX.XXXは組織内で自由に決めてくれ
小さい組織用(クラスC)
はじめのXXX.XXX.XXXは決める。あとのXXXは組織内で自由に決めてくれ
■そーしたら・・・こまったことが
・もし、小さい組織が、大きくなったら・・・(>_<!)
・小さい組織に、XXX.XXX.XXXで割り当てると、全然足りないよ(-_-;)
■もし、小さい組織が、大きくなったら・・・
・電話で考えよう!
・代表番号=外線があり、その中で、各組織ごとに内線番号がある。
→内線番号により、代表番号が数本でも、内部に、何百、何千の線がひける!
・インターネットも同じで・・
・組織の代表=外部とのアクセスをするためのIPアドレス:グローバルIPアドレス
→組織の内部でやりとりするためのIPアドレス:プライベートIPアドレス
と分ければ、外部へのIPが数個でも、内部に何千、何百のパソコンが置ける。
ここであきたので、ひとやすみ