画面設計がきまった後での、VisualStudioを使った開発
(VB,VC++,C#,ASP.NET)と、JSP,サーブレット,Struts
の場合について
まとめてみる。
■VisualStudio系
(1)画面がきまれば、VisualStudioのデザインで画面を作れる
(2)その後、イベント処理がきまったら、
デザイン部分から部品をクリックするなどにより、
イベントごとに、メソッドをつくれる。
(3)メソッド内の処理としては、
入力
処理
出力
となるが、入力、出力は、部品から値を取得するなり、
メンバ変数に対するUpdateでできる。
■JSP
(1)画面がきまれば、HTMLを記述するか、ホームページビルダーで画面を
つくることができる。
(2)その後、イベント処理がきまったら、
イベントを発生する部品が遷移する先
(次の画面、ないし、イベント処理用JSP)
に処理内容を書く
(3)処理内容としては、
入力
処理
出力
となるが、
入力は、request.getParameterで取り出す
出力は、<%=変数名%>(本当は半角)で書き出す
処理内容を、JSPとして書くことになる。
■サーブレット
(1)画面がきまれば、HTMLを記述するか、ホームページビルダーで画面を
つくったのち、
サーブレットをつくって、response.getWriterでその作った画面の
HTMLを書き出せば見れる。
(2)その後、イベント処理がきまったら、
イベントを発生する部品が呼び出すサーブレット
に処理内容を書く
(3)処理内容としては、
入力
処理
出力
となるが、
入力は、request.getParameterで取り出す
出力は、response.getWriterでとったPrintWriterで書き出す
処理内容を、サーブレットに、ないしはJavaプログラムで書くことになる。
■Struts
(1)画面がきまれば、HTMLを記述するか、ホームページビルダーで画面を
つくることができる。これをJSPとする。
また、JSPが確定すると、actionFormが作成できるので、これも作成する。
struts-configのformBeanも確定するので、
(2)その後、イベント処理がきまったら、
イベントを発生する部品が呼び出すActionを作成する。
ここで、画面遷移もきまっていれば、struts-config.xmlのActionMappingに
値が書ける。
(3)処理内容としては、
入力
処理
出力
となるが、
入力は、Formのキャストをするだけではいってくる
処理内容は、Actionに書く。
出力は、Formが行うので、出力Formに値が渡せるのであれば、
Formに値をセットし、直接セットできない場合は、セッションなど、
どこかに値をセットしたのち、出力先をforwardする。