ここのニュース
日本IT界の鬼っ子「外字問題」解消を 経産省が着手
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY201101200591.html
ウィリアムのいたずらは、外字を安易に取り入れることは反対です。
理由は、芝野先生がおっしゃっている(以下斜体は上記サイトの2ページ目より引用)
多くの漢字が画面上に並ぶ中から、延々探せというのか。漢字を増やすことはコンピューターにとって意味のある行為かも知れないが、人にとっては使い勝手が悪化するだけだ
ということにプラスしてなんだけど・・・
外字の中には、違いがよくわかんない字まである。
たとえば、上記リンク先に、「辺」っていう字があるんだけど、
住基ネットで使える文字、3行ならんでるけど、真ん中の行の
一番右と、右から2番目、違いわかる??
ぱっと見、わかんないよねえ・・・
少なくとも、わたしには、わかりませーん?
外字って、こんなの、いっぱいあるよ!
こーなっちゃうと、打ち間違えちゃう(選び間違えちゃう)のよ。
選び間違ったとき、コードが違ってたら最後、文字が一致しなくなって、違う人になっちゃったりするわけよ・・・
ほらほら、年金問題とか、起きそうでしょ(^^;)
さらにね、書体メーカーだって、大変だよね!外字もコードに入ったら、その分、全部書体を用意しなきゃなんない。
ほとんど使わない、いや、区別すらできない文字を・・・だよ!
(上記の辺の外字、9ポイントだったら、多分、つぶれてわかんないよ -_-;)
なので、こーいう外字は、
・コードは、いまのJISコードに割り振られているものに、無理やり入れて、
・外字書体1、外字書体2とかいうふうに、書体を変えて、表示文字を変える
ようにしてほしい。外字書体1、外字書体2は、外字でよく出てくる順に、1、2、・・・といれていくとか・・・
そうすれば、
・フォントメーカーは、外字書体1,2は明朝、ゴシック、勘亭流まで用意、外字書体3,4,5は、あまり使われないので、明朝とゴシックのみ用意
とか、選べる。多分外字は、明朝、ゴシックくらいで、ナールとかは、いらなさそうな気がする・・
・検索の場合、外字でも、同じ文字コードになるので、検索可能
・字が間違えていたら、書体切り替えだけで済む。
ってことで、いいことずくめの気がするんだけど・・・
ま、それはともかく、違いが分かんなくって選べないような外字が延々と続くのは、避けたいんですけど・・・