ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

お仕事におけるUbuntuとの付き合い方を聞いてきた

2018-10-31 09:07:44 | ネットワーク
10月27日、オープンソースカンファレンス2018 Tokyo/Fall
お仕事におけるUbuntuとの付き合い方
(OSCのスケジュールに書いてある表題とは違い、こっちに変更)
を聞いてきたので、メモメモ




・本日の資料
 https://wiki.ubuntu.com/MitsuyaShibata/Slides
 発表資料は CC BY-SA4.0

・Ubuntuの紹介
 とばす Debianベース、4月10月リリース
 18.04.1ではuniverseが無効かされた?→バグ、手動で
 UIテーマ YaruとアイコンセットSuru

・お仕事でUbuntuを使う理由
 趣味で使うなというリチャードストールマンのような人はいないと思うので・・
 お仕事
  ベンチャーからサポート
  上司から適当なLinux環境といわれて

・そもそもUbuntu選ばれてる?
 Googleトレンド:へってるけど、それなりに検索はされているらしい
 日本では大差ない:Unityデフォルトになってから減った
 W3Techs
 OpnStack半数以上がUbuntu上で構築(70%→50%:RedHatが頑張ってるので)
 EC2のベースイメージ1位:AmazonLinuxが追いつきつつあるが

・サーバー用途ではデファクトスタンダードな立ち位置
 クラウド、コンテナのベースイメージ、
 AI/MLのプラットフォーム
 メインフレームもUbuntuが動く時代に

・デスクトップは?
 Dell プロジェクト・スプートニク
 Ubuntuの利用統計
  クリーンインストール8割
  物理半数、

・Ubuntuの利点
 インストールの簡単さ→とりあえずUbuntu(現在はどのでゅすとりも簡単に)
 独自パッケージ配布サービスとしてのPPA
 リリース頻度の多さ:半年ごとのリリース→アップグレードプランが立てやすい
 Ubuntu版は商用版が存在しない サポートをカノニカルから買う
 ググれば解決策出てくる:重要

・コンテナベースイメージとしてのUbuntu
 サイズの問題

・そもそもUbuntuでなければいけないのか?
 好きなもの使え。ほかのLinuxでもできる。必要性はほぼない
 重要なのはUbuntuも選択肢にのこること

・問題点
 日本ではCentOSのほうが強い
  周りに合わせる
 開発においてカノニカルの主導権が強い
 NIH症候群(NotInvented Here 自分たちで作ったものではない)
 Mirはまだ生きている

・どのUbuntuを使うのか
 デスクトップかサーバーか
 パッケージ構成が違うだけ(リポジトリ共通)
  メタパッケージにubuntu-desktop,ubuntu-serverを選ぶか
  GUIが欲しいかどうか

 デスクトップ:フレーバー
  lxQt,Xubuntu

 日本語ReMix日本語環境向けカスタマイズ
   そのまま使っても問題ない

 32bit版:そろそろ終了 18.10へはアップデートできない
   16.04,18.04を使い続けるべき
   ほしいと思う人はそれなりにいる模様
 どのリリース?
   LTSを使う
 ポイントリリースについて
   追加リリース 16.04は5回出している

・どうやってUbuntuを用意するのか
 Windowsとのデュアルブートは危険
 仮想マシンにインストール
 仮想マシン用のインストール用意されている
 クラウド cloud-init

・今gて何デプロイ
 Windows Subsystem for Linux
 Hyper-V ギャラリー
 Docker for Windowxx

・インストールしたそのあとは
 rootはロックされている。sudo
 sudo -i
 アンチウィルス clamav(くらむえーぶい)
 公式リポジトリ:鉄板だけど古くなる
 sbap node.jsとかはいい

・バックアップ
 ストレージは消耗品

・製品を作る
 商標の問題→カノニカルにきいて

・おふみしてる


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする