ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

VUCA(ブーカ)な時代には、OODAループを使うから、開発方法論はアジャイルのほうが適してるってこと?

2021-09-24 18:19:07 | Weblog
最近はVUCA(ブーカ)らしい
VUCA(ブーカ)とは、以下のサイト

VUCA(ブーカ)とは?予測不可能な時代に必須な4つのスキル
https://mba.globis.ac.jp/careernote/1046.html


によると(太字は上記サイトより引用)

先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態

ということらしい。

VUCAな状態、つまり将来予測が困難な場合、
企画していた時の状況と実行していた時の状況に差があることも多く、
そうなると、企画時の状況をもとに企画通りに実行してしまうと、
もう現状は動いているから大失敗ということもあり得る。

たとえば、中国でアイドルグループを作ろうと企画しても、
急に中国政府が規制に乗り出してしまうと
アイドル出せないことになり、失敗する。



したがってVUCAの状況下では、企画から実行を行うPDCAを回すことは無謀で、OODAモデルで推進することになる。

OODA(うーだ)モデルは、
観察→情勢への適応→意思決定→行動というループが
現場で行われる。そのため、現場が変化する場合でも、すぐに対応できる。

システム開発をする場合、このようにすぐに現場を対応させるには、
開発中の内容をとめて、軌道修正する必要がある。
ウォーターフォールの場合、開発をいきなり中止したり発生させるのは
難しい為、アジャイルを使うという選択肢しかない



・・・が、実はOODAループっていうのは、こういう環境変化に対応させるための戦略ではなくて、自分が変化を起こし、商品などを作っていく場合の手法であることが
 には書かれているんだけど、あんまり言われないってことは、
みんなちゃんと読んでないのかな(上の本がOODAの教科書的な本だと思う)


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