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マイナ保険証はお薬手帳としては使えないよね!さらに、政府は「あること」を隠しているよね!

2024-11-16 10:24:23 | 世間話
マイナ保険証導入は、与党だけでなく国民民主党も賛成しているので(過半数となり)もう、導入されるの確定みたいな感じだけど、政府がいいことしか言わないので、問題点がわかりにくいよね!
逆に問題点を言ってくれれば、対応できるのに・・・



例えば「お薬手帳」
マイナ保険証を持っていれば、お薬手帳がいらないような論調があり、政府も


の中で(以下上記から引用)

Q マイナ保険証を利用すると自分の過去のお薬情報を確認できると聞いたけど、 どうすればいいの?お薬手帳は不要になるの?

A  マイナ保険証を利用すると、過去1ヶ月~5年の間(※) に処方・調剤された分のお薬情報を、自身のマイナポータルや対 応する電子版お薬手帳を通して確認できます。 ※電子処方箋対応の医療機関・薬局では即時~5年の間の情報を確認可能。 なお、自身で購入されたOTC医薬品などはマイナポータルで確認できないため、お薬手帳での管理が有効です。 


って書いていて、メリットしか言わない政府は、お薬手帳が使えるか、使えないかはっきり言わない

これ、はっきり言わない=使えないなんだけど・・・



■そういいたくないため、まず、無茶な設定をしている。

 お薬手帳はそもそも自分が見るものではなく、薬剤師やお医者さんが、他の病院で渡された薬との飲み合わせで副作用が起こらないかチェックしたり、医者が治療をするのに、他の病気がないかを確認する(治療が悪影響を及ぼさないように)という利用のほうが多いと思う。

 自分の場合、検査+循環器内科で処方される薬はアイン薬局、1週間後に検査結果を基に診断される糖尿病の診断で処方される薬は龍生堂薬局でもらっている。
 このように2つの科をかかっている場合(同じ検査を使う場合は)1週間とか、そんなに期間を置かないで診断される。だから、薬も1週間とかそんなに期間を置かないで処方される。
 このとき、(勤務の都合で自宅近隣と職場近隣等)別々の薬局で薬を受け取る場合、お薬手帳によって、他の薬局で処方された薬を確認している。
 ちなみに、私の場合も必ずお薬手帳で確認される。

 このとき、後に処方される薬局では(自分の例では龍生堂薬局)、1週間前に処方された(アイン薬局の)内容が必要なので、1か月前のものまでしか反映されていないマイナ保険証のデータは使えない=お薬手帳は必要
(今、2つの薬局を使っていなくても、いつそういう事態になるかわからないので、それに備えるには、常日頃からお薬手帳を使って更新していかないといけない)



■さらに、「個人情報保護」の問題を隠すため、一つの事実を隠している

 上記の例だと、お薬手帳がマイナポータルや、電子版お薬手帳に変わるみたいに読めてしまうけど(たぶんそう錯覚させたいのだと思うけど)、それでは、「薬局行って、お薬手帳の代わりにマイナポータル出して・・・」
とか言ったら、薬局の手続きは、破綻してしまう。
(龍聖堂薬局は、お薬手帳を受付時に出して、数十分後のお薬受け取るときに返してくれる。マイナポータル開いてスマホを渡す・・・はありえない)

そんなはずはなくて、

医者、歯医者、薬局は、マイナ保険証を使っている人の病歴や渡された
薬の情報(=個人情報)を見ることができる。

↓に詳しく書いてある(見たい質問をクリックする形で、答えか出てくる)


具体的には、病院、薬局で情報をみていいかどうか聞いてくる
同意書がある、下はある病院の例


この同意書に同意すると、薬局の方で患者さんの今までどんな薬が渡されてきたかを確認できる・・・って、個人情報バレバレじゃん!
こんなこと知らされたら、個人情報の漏洩の怖い人には、
反対されそうだけど・・・

なので、政府も、さっきの「よくある質問~マイナ保険証について~ 」で

Q  マイナンバーカードのICチップから医療(病歴、投薬等)情報まで 筒抜けになってしまうことはないですか。 

A マイナンバーカードのICチップには、税・年金の情報や病歴などプライバシー性の高い情報は記録されませんので、それらの 情報はカードからは判明しません。記録される情報は、券面に記載されている情報や公的個人認証の電子証明書等に 限られています。

とわざとICカードの話にしている。

たしかにICカードから個人情報は漏れることはない(サーバーにデータはあるので)。でも、医者や薬剤師には病歴(例えば5年以内に中絶したとか、精神病があるとかも)の個人情報はばれる。



■さらに、国民に知らされていないこと・・・

この情報公開の同意書、病気だけでなく、高額療養費制度、限度額認定証 などの 情報公開にも利用される。そして↓
に、こう書いてある。

Q マイナンバーカードで受診し、情報提供に同意すると、 なぜ自己負担が増えるのですか? 

 A  我が国の医療保険制度の仕組みとして、より良い医療を受ける ことで、患者の方にもその分一定のご負担をいただいています。 より良い医療を受けられるというメリットを踏まえ、ご理解を 賜りますよう、お願い申し上げます。
※ 今回の仕組みは、患者の方に同意いただくことで、薬剤情報等を提供するという、 従来の保険証にはない機能を利用することによるものです。なお、同意がない場合には、 従来の保険証で受診した際と同じ負担となります。 
※ マイナンバーカードで受診しない場合にも、初診の場合に限り、「オンライン資格確 認」を導入している医療機関や薬局においては一定のご負担をいただいています。 これは、「情報を活用してより良い医療を提供できる体制となっていること」について、 令和6年3月31日まで時限的に評価しているものですので、ご理解を賜りますよう、 お願い申し上げます。 


え、マイナ保険証で情報を提供すると、お金取られるの?

確かに医者や薬局に対しては
お薬手帳で確認するするのはタダだけど、
情報提供は確認の同意書作って配布してとか手間かかってるし、
導入コストもあるからお金取られても仕方ないと思うけど、
これで、社会保険料のコストが上がるのはおかしくね?
いや、そんだったら、社会保険料のコストを下げるため、
お薬手帳を利用します!
お医者さんや薬局もそのほうが便利だろうし・・・

っていうことにならないように、政府は意図的に

情報提供に同意すると、 自己負担が増える

ってことを隠しているよね(ー_ー;)!!
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