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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

大相撲初場所

2019-01-28 16:33:34 | 日記
平成31年1月21日(月)

初場所


大相撲興行の一月場所の事で、初場所は
東京両国の国技館で開催される。
昭和33年(1958年)より、年6場所制
となり、1月東京初場所)、3月大阪(春場所)
5月東京、7月名古屋(夏場所)、9月東京、
11月福岡で催される。

玉鷲初優勝、家族と後援会


この3年間、初場所では初優勝する力士が占める。
平成16年1月は、大関の琴奨菊が日本人力士で
10年ぶりの快挙で沸いた、、、。
翌年17年1月は、大関稀勢の里が悲願の初優勝、
日本人待望の横綱誕生、、続く春場所(3月)に
連続優勝を遂げるが、その時の怪我で翌場所から
連続休場を続け、、、一度10勝を揚げ、復活も
兆しも見えたが、、、、、

そして今場所初日から3連敗をし、遂に引退を。
横綱鶴竜、大関栃ノ心も途中休場をする、、、
独り横綱の白鳳は孤軍奮闘、初日から10連勝、
途中休場後再出場した御嶽海に敗れ、 その後
3連敗、、、止む無く途中休場した。

残る大関高安、豪栄道は低堕落で相変わらずで
互いに庇いあい、クンロク(9勝6敗)大関、




そんな中、先場所初優勝した貴景勝と玉鷲の
両関脇が奮闘し、千秋楽を盛上げた、、
星一つで追う貴景勝が負け、遠藤との対戦で
勝利した玉鷲が13勝2敗で初優勝した。



立派である、


19歳の初土俵

モンゴルから、19歳の初土俵、、、、以来
今日まで15年間、一度も休むことなく土俵
に上り、押し相撲を徹底し今日の優勝となる。

場所前、誰も(私も)が予想しなかった人、

昨夜のNHKテレビ「サンデースポーツ」で
紹介され、その人柄(実に優しい)に私も
一目惚れを、、、。
日本へ来て初めて相撲を覚え、生真面目に
コツコツと15年、34歳での初優勝です。

玉鷲のご両親

昨日優勝と同時に男の子が誕生したとの事、
重ね重ねのおめでたの様で、、、



三賞、殊勲:御嶽海、玉鷲:殊勲,貴景勝:技能

優勝を逃した貴景勝と共に両関脇は、来場所
大関昇進がかかります。
相撲の世界もそろそろ若手との世代後退の時期
が見えて来た様です、、、。
(画像はNHKテレビより)

今日の1句(俳人の名句)

初場所や花と咲かせて清め塩    鷹羽 狩行