遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

白詰草

2020-04-09 15:52:53 | 日記

令和2年4月9日(木)

白詰草 : クローバー

シャジクソウ属マメ科の多年草 原産地ヨーロッパ

日本へは、江戸時代にオランダから献上のガラス

製品が、割れないように緩衝材(包装)として

詰められていた。それが詰草の名の由来である。

明治以降に家畜の飼料として導入された。

それが野生化し、根粒菌の作用で土を改良し緑化

植物として用いられるようになる。

雑草の防止や土壌侵食防止に利用される。

茎は地上を這い繁殖し広がる、、、、

高さ20cm程の花柄に白色蝶型の花を玉状に

付ける。 淡紅色のアカツメクサもある。

葉は3小葉からなる複葉だが、稀に4葉やそれ

以上の5,8枚の葉が付くこともある。

殊に4葉は「四葉のクローバー」として、幸福

を呼ぶと珍重される。

花言葉は、希望、誠実、愛情、幸運の象徴と

されている。

 

苜蓿 : 馬肥し(うまごやし)

マメ科の二年草で、葉は3葉で小さい黄色の花

を咲かせる。 全草を肥料や牧草としている。

苜蓿(もくしゅく)は、別名アルファルファ

(和名、紫ウマゴヤシ)のことで、紫色の花

が咲く。牧草として西アジアから輸入された。

アルファルファの花

アルファルファの葉

 

新型コロナウイルスで学校閉鎖が続くなか、

最近、公園で遊ぶ子供達が多くなった、、、。

普段は塾や部活等、はたまた、室内ゲーム等

で、子供が外で遊ばなくなってひさしく、、

公園に集まる子供の姿は、とても嬉しい事、、

来週から、月一度の雑草取りが始まる。

やはり公園の周囲には雑草が目立ち始めた。

コロナ騒動等、意に介さず草達は逞しい、、

 

今日の1句

苜蓿さまよへる風子等の背    ヤギ爺

※苜蓿(うまごやし)は、俳句ではクローバー

 と同じにとらえる。