令和2年4月9日(木)
白詰草 : クローバー
シャジクソウ属マメ科の多年草 原産地ヨーロッパ
日本へは、江戸時代にオランダから献上のガラス
製品が、割れないように緩衝材(包装)として
詰められていた。それが詰草の名の由来である。
明治以降に家畜の飼料として導入された。
それが野生化し、根粒菌の作用で土を改良し緑化
植物として用いられるようになる。
雑草の防止や土壌侵食防止に利用される。
茎は地上を這い繁殖し広がる、、、、
高さ20cm程の花柄に白色蝶型の花を玉状に
付ける。 淡紅色のアカツメクサもある。
葉は3小葉からなる複葉だが、稀に4葉やそれ
以上の5,8枚の葉が付くこともある。
殊に4葉は「四葉のクローバー」として、幸福
を呼ぶと珍重される。
花言葉は、希望、誠実、愛情、幸運の象徴と
されている。
苜蓿 : 馬肥し(うまごやし)
マメ科の二年草で、葉は3葉で小さい黄色の花
を咲かせる。 全草を肥料や牧草としている。
苜蓿(もくしゅく)は、別名アルファルファ
(和名、紫ウマゴヤシ)のことで、紫色の花
が咲く。牧草として西アジアから輸入された。
アルファルファの花
アルファルファの葉
新型コロナウイルスで学校閉鎖が続くなか、
最近、公園で遊ぶ子供達が多くなった、、、。
普段は塾や部活等、はたまた、室内ゲーム等
で、子供が外で遊ばなくなってひさしく、、
公園に集まる子供の姿は、とても嬉しい事、、
来週から、月一度の雑草取りが始まる。
やはり公園の周囲には雑草が目立ち始めた。
コロナ騒動等、意に介さず草達は逞しい、、
今日の1句
苜蓿さまよへる風子等の背 ヤギ爺
※苜蓿(うまごやし)は、俳句ではクローバー
と同じにとらえる。