令和2年4月29日(水)
昭和の日
今日、4月29日は「昭和の日」です。
国民の祝日に関する法律の一部改正により、
2007年(平成19年)に制定された祝日。
主旨は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和
時代を顧み、国の将来に思いをいたす」とある。
この日は、1989年(平成元年)に昭和天皇
が崩御されたのに伴い、それ迄の天皇誕生日を
「みどりの日」と改称、「自然に親しむと共に
その恩恵に感謝し、豊かな心を育む」として、
国民の祝日に制定された。
昭和は正に激動の時代、第二次世界大戦に破れ
た日本(昭和20年)は、アメリカの統治下に
置かれ、長い困難時代を迎える事となった。
マッカーサーと昭和天皇
物資もなく、貧困の時代が続く。
昭和39年の「東京オリンピック」開催により
目覚ましい戦後復興を果たす。
開会式の日本チーム
首都高速等の建設ラッシュ
その後も国民一人一人の努力のお陰で世界有数
の経済大国となり、様々な発展を成し遂げる。
大阪万博
私の生れた頃は、食料は基よりあらゆる物が不
足し、喰うや喰わずの日々であったが、
それだけに周りの人々は誰もが優しく、助け合
う、温もりの在る時代で在った様に思われる。
紙芝居
その後、発展し、物が溢れる様になると、他人
を思いやる、優しさがなくなって行った。
昭和は様々な事に、懐かしさが溢れくる良き時
代であった。
平成天皇
平成となり天皇が変わられると、豊かな時代は
続くが、自然災害が多く発生し、平成天皇は、
「昭和の時代」の傷みを忘れず、世界の国々へ
日本の隅々へと地方行脚へ出かけられた。
過去の戦地では「慰霊と詫び」を繰り返され、
自分の所為では無いのに絶える事なき悔恨の情、
また、災害の被災者の前では膝まづき、目線を
合せられて慰められた、、、、、。
平成天皇もご高齢となられ、日常の激務(例え
ば、頻繁に交代する大臣の任命や要人等との
ご対面等)に身体の自由が利かなくなられ、、
「生前退位」を表明される。
当初の天皇のお考えは「多すぎる公務を分担
して、、後継天皇の負担を軽くしたい」との
思いであったが、安倍総理は「それなら辞め
て頂こう」と、突然の皇位継承となった。
令和天皇
それで良かったのかもしれないが、、、、、
もう一つ、平成天皇の誕生日は祝日として
残されなかった。 12月23日。
祝日の無いのは、6月と12月である。
例えば、「平成の日」では、、、、、、、
安倍総理は、平成天皇がお嫌いだった?
日本人は働き過ぎ、働き方改革等された
のだが、、、
(私のヤッカミか、、、、)
私は、平成天皇(上皇)が大好きである
今日の1句
春惜しむ昭和の匂ふ裏通り ヤギ爺