遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

かすみ草

2020-04-15 16:07:46 | 日記

令和2年4月15日(水)

かすみ草 : 霞 草、花糸撫子

ナデシコ科の一年草、観賞用植物

東アジア(カザフスタン)原産

属にいう花束や盛花に添える「宿根霞草」も

含めて「霞草」と呼ぶ。

葉はへら状で小さく、枝が細かく分かれていて、

白い小花を沢山付け、霞のように広がるので

この名がある。

花の丈は40~60cm、時に1m以上の花も

ある。小さいな花でも一重、八重がある。

但し種子を蒔いて育てると、皆一重になってしま

うといわれる。

花の色は白が主流であるが、ピンクの花もある。

高温多湿を嫌い、移植を嫌う性質がある。

独特の匂いがあり、切り花や花束等にする場合に

は、この匂いに対する配慮が必要である。

肥料はなしで花は咲かせるが、水はけのの良い、

日当たりの場所が良い。

日照時間が長いほど、開花時期も長くなると

いわれる。

花屋さんの店頭に、カスミ草が多く並ぶ、

早速カミさんが切り花を所望する、、、

玄関の花瓶に生けると忽ち玄関が明るく華やぐ

が、暫くして強風の吹く或る日、、、、

カスミソウの小さな白い花が廊下に散らばる。

 

今日の1句

脇役のただ際立てりかすみ草    ヤギ爺