令和2年4月15日(水)
かすみ草 : 霞 草、花糸撫子
ナデシコ科の一年草、観賞用植物
東アジア(カザフスタン)原産
属にいう花束や盛花に添える「宿根霞草」も
含めて「霞草」と呼ぶ。
葉はへら状で小さく、枝が細かく分かれていて、
白い小花を沢山付け、霞のように広がるので
この名がある。
花の丈は40~60cm、時に1m以上の花も
ある。小さいな花でも一重、八重がある。
但し種子を蒔いて育てると、皆一重になってしま
うといわれる。
花の色は白が主流であるが、ピンクの花もある。
高温多湿を嫌い、移植を嫌う性質がある。
独特の匂いがあり、切り花や花束等にする場合に
は、この匂いに対する配慮が必要である。
肥料はなしで花は咲かせるが、水はけのの良い、
日当たりの場所が良い。
日照時間が長いほど、開花時期も長くなると
いわれる。
花屋さんの店頭に、カスミ草が多く並ぶ、
早速カミさんが切り花を所望する、、、
玄関の花瓶に生けると忽ち玄関が明るく華やぐ
が、暫くして強風の吹く或る日、、、、
カスミソウの小さな白い花が廊下に散らばる。
今日の1句
脇役のただ際立てりかすみ草 ヤギ爺