令和2年4月20日(月)
穀 雨
毎年4月20日前後で、今年は4月19日。
二十四節気の一つで、春雨が降って百穀を潤す
という意味。 田畑の準備が整い、それに合わ
せる様に雨が降る。
「穀雨」は穀物を育てるという意味で、この頃
に降る雨は「百穀春雨」とも呼ばれ、あらゆる
穀物を潤し育てる恵の雨とされる。
作物を上手に育てるために、この「穀雨」の前
に種蒔きを終える「目安」とされた。
由来は、江戸時代に常陸宍藩主の松平頼救公が
記した「暦便覧」に「春雨降りて百穀を生化す
ればなり」と記され、穀雨が種蒔きに対する
重要性を唱えた。
穀雨が過ぎると、八十八夜(春分から88日の
夜の事)を迎へ、農繁期を迎える。
この処の雨天は正に、穀雨に呼応する様で、、、
新型コロナウイルスの騒ぎに関わらず自然の力
は正直で、、そろそろ木々の緑も目立ち始めた。
緊急事態宣言の影響で、一宮の娘家族は、
保育士の娘は休園で自宅待機して居り、
旦那様はテレワークとなり、週1,2の出勤、
子供達は、高2(男子)中3(女子)共に自宅
待機、、、、
息子家族は、暫く店を休業してネット通販、、
子供達、小5(男子)小2(女子)共に自宅
待機である。
皆それぞれに、部活や校外スポーツクラブも
休止中、、、、
家族全員が外出自粛で家に留まり、、、
さぞや、ストレスが溜まり、どうかと電話する
も、思いのほか元気そうで、夫々に工夫をこら
している様子。
我々(老夫婦)は、年中無休、、、
カミさんは外出自粛に、暫く戸惑っていたが、
それも諦めたのか、クラフト(手芸)をしてみ
たり、何やかや狭い家中を動き回っている。
私は相も変わらず、パソコンの前に座り、、、
ネットを覗き、ブツブツ(カミさん曰く)、、
他に、本棚を漁り、本を取っ換え、引っ換え
読書三昧、の自模りが中々読み切れず、、、
(以前なら、一日一冊位いが、今では1週間
程でやっと一冊、集中出来ていない様である)
ま、街中は見違えるほどに静かである、、、
コロナ騒ぎで、一つだけ良い事がある、、、
車等も少なく、、地球温暖化(大気汚染等)が
少し改善したような、、、、、?
今日の1句
本漁る自粛生活穀雨かな ヤギ爺