令和2年6月26日(金)
海紅豆 : かいこうず
アメリカ梯梧といい、マメ科の落葉高木
梯梧より寒さに強く、本州の暖地に植栽される。
アメリカ大陸の原産、江戸末期に日本へ渡来した。
アルゼンチン、ウルグアイでは国花となっている。
メキシコでは、花をサラダや煮物等で食する。
鹿児島県では県花となっている。
名古屋港に在る埠頭公園の中の、曲がりくねった
舗道沿いに「海紅豆」が植えられて居り、冬場は
葉が落ち、枝が払われオブジェの様な姿を晒す。
6月、濃緑の葉の間から花茎を出し、真紅の花を
付ける。北側にある水族館駐車場から南へ、、
花の無い樹々の緑の中、埠頭へ続く道沿いを真っ赤
染めた花が、賑わいを見せる。
梯梧の花
梯梧はインド原産のマメ科の落葉高木で、幹や枝に
太い棘がある。木の高さは15mにもおよぶ。
寒さに弱く、日本では沖縄、九州等に植栽される。
4、5月頃に葉の出る前に、真紅の大型の蝶に似た
花が多数咲く。花の盛りになると、遠目に木全体が
赤く見える。 沖縄県の県花である。
今日の1句
埠頭へと海紅豆もゆ路うねる ヤギ爺