令和2年11月19日(木)
落葉掻き : 落葉焚き
かっては、落葉や畦道等の雑草を刈取り、それを
田畑に撒き腐葉土として野菜等作物の栄養素と
して来た。
葉っぱの下のダンゴムシなどが落葉を食べ腐葉を
作ってくれる。
又、この季節になると日本の彼方此方では「焚火」
が始まり、落葉を集めて「落葉焚き」が見られた。
童謡 : たき火
垣根の垣根の まがりかど
たき火だたき火だ 落葉焚き
あたろうか あたろうよ
北風ぴいぷう ふいてくる
この唄は、ほのぼのと温かい気持ちにさせてくれる。
北風がピープーと吹いてくる。さあみんなで温った
まろ、、、、、
今ではこの「焚火」も死語になりつつある。
焚火は法律で禁じられている様だ。
消防法では「火災予防上で必要な事項」と位置づけ
火災と紛らわしい煙等を発する恐れのある行為で、
あらかじめ市町村役場へ届け出をし、消火の用意を
して置く必要がある。
市町村の条例では細目を設け、焚火でのリスクを
考えて制限、禁止事項となっている。
都市公園法では、公園利用に著しく支障を及ばす
恐れがある行為として焚火を原則禁じ、罰則として
10万円以下の加料がある。
要するに、街中で焚火はしてはならない様である。
今朝は、町内恒例の「公園の清掃日」(毎月)
公園集会所前、
公園西側遊具周り
先月までは、殆どが雑草を刈り取る作業、、
この季節になると公園の樹木はすっかり紅葉し、
公園一帯に落葉が降り積もっている。これも又、
大変な作業である。
町内会役員、公園愛護会のメンバー総勢17名が
集り、降り積もった落葉掻きをすることに、、
熊手
熊手や箒などで、赤や黄色に染まった落葉を搔
き集める。掻いても掻いても降り積もる落葉に
「切りがないわネー、、、」と、ため息が、、
それでも小一時間、、ゴミ収集袋(45L用)
が50個余りとなり、、「凄い量だねー、、」
落葉、収集袋(50個余)
すっかり綺麗になった公園を眺めつ、お茶を
頂きながら満足顔、、、時折の風に舞い落ちる
落葉を眺めても、微笑の顔のまま、、、、、
今日の1句
通学路かさこそかさこそ落葉道 ヤギ爺