令和2年11月21日(土)
石蕗の花 : つわのはな
キク科の常緑多年草、冬場でも緑色の葉は枯れず、
生き残ると言われ日陰を好む。
土の下短茎(根)に部分から、葉っぱだけが地上に
出る。葉の長さは15cm程、葉幅は7から30cm
程にもなる。濃い緑色で厚く艶が在る。
ツワブキの若葉は灰褐色産毛があり、後に無くなる。
10月頃、葉の間から花茎を伸ばし60cm位になり
その先端に、菊の花に似た頭状花を房状に開く。
花径は5~6cm。 花期は12月頃まで。
海岸や海辺の山に自生する。
薬用として、解毒作用、皮膚病などにも効能がある「。
食用とするには、葉柄の皮を取り、茹でて水に晒して
苦みを取る必要がある。 炒め物に良いようだ。
又、佃煮のキャラブキは市販され、任期がある。
徳川園ではこの時期、石蕗の花が見ごろを迎えている。
黒門(南門)入り、右手に折れ、「龍門の滝」を眺めて、
更に進んで行くと「虎の尾」に出る。
川沿いを「大曾根の滝」へ向かう途中にせせらぎの中
大曾根の滝
菊の花の様な、黄色がぱっと鮮やかに目に入ってくる。
落葉の中、鮮やかな「石蕗の花」が、、、、、
今日の1句
ぬくき日に石蕗の花盛んなり ヤギ爺