遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

石蕗の花

2020-11-21 16:30:14 | 日記

令和2年11月21日(土)

石蕗の花 : つわのはな

キク科の常緑多年草、冬場でも緑色の葉は枯れず、

生き残ると言われ日陰を好む。 

土の下短茎(根)に部分から、葉っぱだけが地上に

出る。葉の長さは15cm程、葉幅は7から30cm

程にもなる。濃い緑色で厚く艶が在る。

ツワブキの若葉は灰褐色産毛があり、後に無くなる。

10月頃、葉の間から花茎を伸ばし60cm位になり

その先端に、菊の花に似た頭状花を房状に開く。

花径は5~6cm。 花期は12月頃まで。

海岸や海辺の山に自生する。

薬用として、解毒作用、皮膚病などにも効能がある「。

食用とするには、葉柄の皮を取り、茹でて水に晒して

苦みを取る必要がある。 炒め物に良いようだ。

又、佃煮のキャラブキは市販され、任期がある。

 

徳川園ではこの時期、石蕗の花が見ごろを迎えている。

黒門(南門)入り、右手に折れ、「龍門の滝」を眺めて、

更に進んで行くと「虎の尾」に出る。

川沿いを「大曾根の滝」へ向かう途中にせせらぎの中

大曾根の滝

菊の花の様な、黄色がぱっと鮮やかに目に入ってくる。

落葉の中、鮮やかな「石蕗の花」が、、、、、

 

今日の1句

ぬくき日に石蕗の花盛んなり    ヤギ爺