遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

アサリ

2021-04-02 16:26:26 | 日記

令和3年4月2日(金)

浅 蜊 : あさり

内海や淡水の混じる砂泥地に棲むマルスダレガイ科の

の二枚貝。

 

潮干狩りの最大の獲物であるが、コロナの影響で昨年

に続き今年も潮干狩りは中止の所が多い様である。

浅蜊の殻は4cm程で、表面に布目状の多様な模様が

ある。白、灰色、薄青、褐色等様々で目を楽しませる。

愛知県の三河湾は一大産地で、1960年代には年間

10万トンの漁獲量が在ったが、最近では「乱獲」や

「生息地の減少」(埋め立て)等により大幅に減少し、

2017年以降では、日本国内合せても年間1万トン

を下回っている。

国内での浅蜊の需要の大部分は輸入に頼って居り、

輸入量は年間3~4万トンにも上るといわれる。

浅蜊の調理法は、

アサリ汁

酒蒸し

ぬた

ボンゴレパスタ

 

アサリ汁(味噌汁)、酒蒸し、ぬた、佃煮、ボンゴレ

パスタ等、貝類では断トツに多く食べられる人気もの。

東京深川の「浅利めし」(深川飯)は江戸の頃からの

深川の名物。 この地には多くの老舗が健在である。

深川飯

浅蜊のむき身を葱等を加え、「炊き込み」「ぶっかけ」

で食べる。

 

炊き込み

アサリをネギ等と一緒に焚きこんだご飯。

 

ぶっかけ飯

アサリを味噌汁に加えてひと煮たちさせ、これをご飯

にかけて食べる。

 

カミさんが定期健診の帰り、「あさり」を買って来た。

今夜は、ボンゴレパスタは面倒だから、酒蒸し、浅利汁

で頂こうか、、、、、!

 

今日の1句

夕暮れて浅蜊舌出す台所    ヤギ爺